横浜シティオペラSNSプロジェクトの「オペラ「愛の妙薬」 インタビュー1」
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オペラ「愛の妙薬」 インタビュー1
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2009年10月04日 01:55
集中して熱のこもった稽古の・・休憩時間の合間に、少しお時間を頂き、演出家の粟國淳さん、指揮者の小崎雅弘さん、アディ-ナ役の高橋薫子さん、から熱い言葉をいただきました。

始めに、演出家 粟國淳氏 から

☆インタビュアー・・・今回の作品は、デビュー作と伺っていますが、このオペラへの想いを伺わせて下さい。

★演出家、粟國淳氏・・・今回と同じ団体、横浜シティオペラの「愛の妙薬」から(10年ほど前の)演出デビューでした。
でも、今の自分の演出は、少しずつ変わってきてはいると思いますが。
この「愛の妙薬」の面白さは、コメディで軽く見やすいと言うのは確かですが、作っていくと決してそういう事だけでは無く、グランドオペラと同じく、各キャラクターの性格とか人間模様とか、合唱団の性格などが絡み合った、人間くさいオペラだと思います。
なので、ただ単に笑うコメディーと言うだけではなく、
一番のテーマは、ネモリーノが語る愛「Una furutiva lagrima(一粒の涙)」・・オペラの中で一番シンプルであり、ろうそくの炎が闇の中でポンと付いたときに、その暖かみと灯りというのは、たとえば、球場のライトを10発点ける以上に明るいものかも・・
この愛は、「トリスタンとイゾルデ」の愛のように、重く描いてはいないのですが、でも、本当に奥の深い 本当の意味での素直な気持ちで、人間が人間を愛する心というテーマが、この「愛の妙薬」にはあると思います。

☆ベルカントオペラの全盛のオペラブッファ(喜劇)ですね。

★ドニゼッティのブッファは、ロッシーニのスタイルとはもちろん違いますし、ベルカントがそこに入っているという中で、ドニゼッティだけあって、見事に二つのライン・・ドラマティックになったり、これ以上重くすると見ている人達には「真面目な物なのかな・・」となるところを、上手く、気持ちをハイに持って行ってくれる!ブッファになっていますね。

☆見て下さる方には楽しめるし、奥深いものもあるということですね。

★そうですね。奥深いところも沢山あるし、自分たちの青春というものを思い出せると思います。それぞれの年の・・若い人は今そう言う気持ちになってるな!っというのがあると思います。社会に入ってからのルールではなくまだ十代の時にある種の気持ちのまま一日一日を過ごせたからこそ、自然の美しさとか初恋の気持ちの暖かさを素直に感じられた年というのを思い出せるかもなと思います。

☆有り難うございました。


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