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オペラ「愛の妙薬」インタビュー2
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2009年10月04日 02:28
指揮者 小崎雅弘氏

☆今回、横浜シティオペラの指揮は、初めての公演でいらっしゃいますね?! 「愛の妙薬」は何回も指揮をなさっていますか? 

★はい、そうですね、横浜シティオペラでは初めてです。
このオペラは藤原歌劇団などでもやりますので、10回以上は振っていますね。

☆思い入れなど、ありますか?

★そうですね。このオペラが好きな作品であるというのと同時に、この演出家(粟國淳氏)デビューの時に、僕も故福森先生のアシスタントで参加していて最初から見ていたので、10年くらい前に、粟國さんがこれを作られたのを、10年後に自分が振れるのは 凄く嬉しいなあ!!と、今回感じています。

☆ドニゼッティの、このオペラの楽しみ方は・・?!

★この「愛の妙薬」は、オペラにしては珍しく悪い部分がないオペラなんです。初めてのかたでも気軽に見てもらえると思うし、お話も良くできているので、おとぎ話の様のような、本当にありそうなお話なので、形もしっかりしていて曲も聴きやすい、初めてのかたでも、力まずに見てもらえると思います。

☆このオペラのなかのキャストで自分にピッタリだな、歌ってみたいな・・と言う役柄がありましたら教えて下さいますか?

★やっぱり、ネモリーノかもしれませんね。・・ドゥルカマーラかな・・どちらでも、みんな魅力的なので・・アディーナは女性なので出来ませんが・・ドゥカマーラなどは楽しいかもしれませんね! 人を騙すけれども人の良いところが見え隠れするあたりが、非常に日本的な感覚に似ているんじゃないかと思います。もっとどぎつい物がイタリア物では多いですね。基本的に・・ヴェルディのものとか・・血みどろ・・とか。ルチアなども向こうのお家制度などが入っていて。
でも、このオペラはスペインの話だし、ちょっと田舎町のほのぼのとした話なので、日本の昔の情景みたいにみえないこともないんじゃないかなって気がしますけど。まあ、ちょっと違いますけどネ。(笑)

☆有り難うございました。




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