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“「経済成長」依存社会の直し方”第2回脱成長シンポジウム
【開催日】2016年09月03日(土) 【閲覧数】3,002
2016年08月10日 14:18
【開催時間】13:00 〜 17:30
【参加者数】1名
【開催場所】國學院大學渋谷キャンパス5号館5201教室
エネルギーに関心をよせる皆さま(ご無沙汰なのに恐縮です)

エネルギー資源は、生活の便利さを左右するだけのものではありません。
それは食料を生産し、流通させる食の安全保障にとっても必須なのです。

石油価格は今、需給のバランスを失って低落傾向が続いていますが、
それは将来のための開発投資を手控えさせる、悪夢の予兆でもあります。

地球温暖化と相まって、石油に頼る農業が世界レベルで破綻したら、
食の安全保障を政治家や経済成長に委ねていて、安心なはずはありません。

歴史を紐解けば、1931年に東北を襲った冷害は、侵略戦争のきっかけでした。
日本で今以上に米離れが進み、主食を輸入穀物に頼ったらどうなるのか。

資本主義の終焉とともに、間接民主主義の限界が明らかになった現状において、
混乱の要因を「誰かのせい」にしたところで、打開策は見出せないでしょう。

では、どうするか?

第2回脱成長シンポでは、映画「都市を耕す エディブル・シティ」を参考に
「政治家&経済成長」依存社会の直し方を、皆さんと共に考えます。

<シンポジウム概要>
*正式催名:“「経済成長」依存社会の直し方”第2回脱成長シンポジウム
*日時:2016年9月3日(土)13:00~17:30
*場所:國學院大學渋谷キャンパス5号館5201教室(渋谷区東4-10-28)
*参加費:1口1000円カンパ
(募金頂いたお金は、上映料と登壇者の交通費に充てさせて頂きます。経済的に厳しい方は、援農でお返し頂いても結構です。)
*定員:100名
*詳細/申込(こくちーず):http://kokucheese.com/event/index/416738/
*共催:脱成長シンポ実行委員会/渋谷環境と文化の会/國學院大學大学院特定課題研究グループ
*備考:
・会場の模様は動画/写真で撮影し、後日インターネットで公開させて頂きます。
・プログラムの編成や時間帯、登壇者は都合により変更することがあります。

<プログラム>
①主催者側挨拶:古沢広祐氏(國學院大學教授)
②『都市を耕す エディブル・シティ』の上映(56分)
場所はサンフランシスコ、バークレー、オークランドの3都市。経済格差の広がる社会状況を背景に、新鮮で安全な食を入手するのが困難な都市で、市民自らが健康で栄養価の高い食べ物を手に入れるシステムを取り戻そうとさまざまな活動が生まれて行く。そして、一人一人の活動がコミュニティを動かす力となり、社会に変化をもたらす。卓越した草の根運動のプロセスを実感できるドキュメンタリーフィルム。(2014年/米国/56分 英語・日本語字幕 原題:Edible City 監督:アンドリュー・ハッセ)
③論点整理:『世界的な耕地の荒廃と食糧危機』白井和宏氏
④問題提起:『成長の限界と地域自給の必要性』白川真澄氏
⑤基調レクチャー:『田んぼから始まる新しい社会』髙坂勝氏
⑥地域での取り組み報告
*米田由利子氏(「畑と田んぼ環境」再生会:神奈川県相模原市)
*松原万里子氏(SOSAプロジェクト:埼玉県匝瑳市)
*矢野永樹氏(イマジン自給道場:神奈川県藤沢市)
*廣吉敦子氏(シェアファーム横浜/町田)
⑦グループ・ディスカッション:『経済成長依存社会の直し方』森良氏(ECOM)
⑧総括提案:『“食糧自給こそ平和維持活動”日本版アグロエコロジーの奨め』西村ユタカ

>アップリンクで予定している上映&トーク会は早々に満席となりました。
 シンポに参加を希望される方は、早めの申し込みをお願いします。
*申込(こくちーず):http://kokucheese.com/event/index/416738/


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*脱成長シンポ実行委員会発起人
 農力向上委員会 りかるち西村

 ・公式サイト:http://reculti.org/
 ・公式ブログ:http://www.blog-headline.jp/agriability/

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