eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)の「【締め切り12月30日】川内原発パブリックコメント」
「【締め切り12月30日】川内原発パブリックコメント」の書込一覧です。
【締め切り12月30日】川内原発パブリックコメント
【閲覧数】8,784
2016年12月24日 09:53
木村(雅)(再稼働阻止全国ネットワーク)です。

重複送信をお許し願います。
また、拡散を歓迎します。
沢山の「安倍政治を許さない」行動で大忙しの一年でしたが、
今年最後の原子力規制委員会糾弾を是非お願いします。


川内原発「パブコメ」意見書こう!
~稼働しながら設置変更許可審査を許すな!
~免震重要棟無しの稼働を許すな!
~全原発のイチエフ教訓無視の免震重要棟回避を糾弾!
~「パブコメ」意見を書いて規制委を責めよう!
 締め切りは12月30日
2016年12月23日 再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
Ⅰ 原子力規制委員会に対する私たちの主張
私たちは、原子力規制委員会の発足後、次のことを主張してきました。
1 原子力規制委員会は再稼働推進委員会である。
2 「新規制基準」は既存の原発を再稼動させる為の緩やかに過ぎ合理性を欠く基準であり、
  「世界最低水準」である。
3 川内原発の適合性審査は、「国民」の懸念や多くの専門家の指摘を無視して、規制委員会と
規制庁とが再稼働推進のために実施したもので、全く信用できない
4 規制委が策定した「原子力防災指針」に基づく防災計画・防災訓練を審査対象とせず、特に
避難計画・避難訓練が全く実効性が無いまま再稼働を認めようとしており、国際原子力推進機関
IAEAでさえ要求する深層防護第5層を満たしていない
5 地元や周辺自治体の住民の理解を得ずに再稼働を認めている
6 福島第一原発事故の影響を過小評価して再稼働を推進している
Ⅱ パブコメ提出の提案
以上の観点から、田中委員長をはじめとする委員の辞任と規制委の解散をこそ私たちは要求し
たいですし、個々の原発の審査へのパブリックコメントを書くのも馬鹿らしい気がします。
しかしながら、今回募集中の「九州電力株式会社川内原子力発電所1号及び2号炉の発電用原子
炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について」は、見過
ごすことができません。なぜなら、①稼働しながらの異常な設置変更許可審査に対するパブコメ
であり、②イチエフ教訓の免震重要棟を九電が約束破りして再稼働後に止めると変更しており、
③他電力会社も免震重要棟建築を逃れて再稼働ようとしている、からです。先の玄海のパブコメ
が4000通を超えたことを規制庁担当も気にしていました。
年末でお忙しいと存じますが、今年最後の規制委抗議行動をパブコメで表現してください。な
お、規制委は、審査書に対する科学的・技術的意見に限定し、御意見の対象を該当箇所がわかる
ように、ページ番号、章番号及び条番号(例:13ページ Ⅲ-1.1)を明記することを要求し
ています。
なお、時間の関係で、今回は緊急時対策所(免震重要棟)に限定して意見を書きました。ご了
解願います。以下に、パブコメ意見例とパブコメ募集要項を添えました。これらを参考に、面倒
であれば、下記意見例のタイトル部分のみ(あるいは全部)をコピペして提出してください。
2
(2000<パブコメ意見例> 文字以内、但し分割して出すことも可能)
「九州電力株式会社川内原子力発電所1号及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関す
る審査書案」は不当である
1 稼働中の設置変更許可審査は「審査・検査の流れ」違反(2~3ページ)
 今回の審査は、稼働中である2016年3月に設置変更許可の審査を開始、同年12月に合格
とした。これは明らかに手順が間違っている。したがって今回の審査は全て無効である。
 原子力規制委員会のHPに掲げられた「新規制基準適合性に係る審査・検査の流れ」図には、
起動前に実施するべきことととして、設置(変更)許可審査、工事計画審査、保安規定審査の3
段階の審査があげられ、これらの許可・認可の後に検査(保安検査、施設検査)として使用前検
査をし、その合格後に初めて起動が認められている。
 九州電力が今回の設置変更許可の申請を出した時点で、規制委は直ちに川内原発を止めるべき
であった。
2 再稼働前の審査に違反(2~3ページ)
 2015年9月の設置変更許可認可の審査書の中に「緊急時対策所(免震重要棟内)」があち
こちに記述されているように、再稼働前の審査では緊急時対策所が免震重要棟内に造られること
を認可の前提としていた。その証拠に、2016年3月に免震重要棟が立ち上がる予定であった
、と規制庁PWR担当が述べた。
 しかしながら九州電力は免震重要棟の建設には着工もしていなかった。規制委はそれを知りな
がら、2015年8月の1号機再稼働、10月の2号機再稼働を黙認した。原子力規制委員会が
規制の役割を果たさず再稼働推進委員会であることの証明だ。もう一度、川内1・2号機を止め
てから、設置変更許可から審査をやり直すべきだ。
3 免震棟なしでは緊急時の対策ができない(24ページ~45ページ)
 「緊急時対策所の変更」は認められない。以下にその理由を述べる。
(1)東電福島第一原発(以下イチエフ)事故では免震棟無しで緊急時対策ができなかった
 東電吉田所長以下の免震重要棟内での収束作業ができなければイチエフ事故はもっと厳しくな
り、本州に誰も住めなくなったかも知れない。次からもそのことは明らかだ。
○事故時に近藤駿介原子力委員会委員長が最も心配したのは福島第1原発の重要免震棟が使用不
能になってしまうことだった。
○当時の清水東電社長が国会事故調で「今回の私どもの一つの教訓だと思いますが、免震重要棟
、発電所の緊急対策室、…、あれがなかったらと思いますと、ゾッとする…」と証言している。
○福島第一原発事故の「国会事故調査報告書」には次の記述がある。
被災当時、これらの発電所内に「免震重要棟」と呼ばれる緊急時対策施設が既にあったことは、
…、原子炉事故を回避するための対応を完遂できた背景として大きな意味を持つと考えられる。
(2)電力会社の安全軽視を認めるな
 審査書には「緊急時対策所(免震重要棟内)に使用する免震装置の設計の成立性に現段階では
見通しを得ることができないため…耐震構造の緊急時対策所(緊急時対策棟内)に変更」、「免
震重要棟…を採用することが困難」、「新たな免震装置の設置には長期間を要する」、「耐震…
であれば免震構造と比べて2年程度早い運用開始が可能」などなどの九州電力の言い訳を引用し
て、耐震で良しとしている。これは本末転倒である。免震棟ができる前に稼働を許したのもおか
しいが、2年余分にかかるからと言って、イチエフ事故の教訓を無視して耐震で良しとする規制
委の姿勢は、イチエフ事故を許した原子力安全・保安院の姿勢以下である。
(3)イチエフ程度の免震重要棟を造らせるべき
 イチエフの免震重要棟が(放射能防護が不十分だったとしても)どれくらいの地震に耐えられ
る強度を持っていたのか九州電力は明らかにしていない。イチエフ程度の免震機能に放射能防護
の機能を加える、その程度の免震重要棟を設置させるべきではないか。少なくとも、イチエフ免
震重要棟と九電提案の耐震緊急時対策所とを比較してもらいたい。
(4)性能要求を本当に満たしているのか
 規制委は緊急時対策所について性能要求を認めているから良しと話しているが、甘きに過ぎ合
理性を欠く「新規制基準」が緊急時対策所に要求する性能(原子炉制御室以外の場所、要員収容
、情報把握、通信連絡など)を満たし、重大事故発生時に当該重大事故等に対処するための適切
3
な措置が講じられるようになっていることは、確認できない。
4 安全文化の欠如(全般)
 田中委員長は、電力会社の安全文化の向上を唱えているが、原子力規制委員会にこそ安全文化
が欠如している。免震重要棟対応ばかりでなく、避難計画に実効性無し、熊本大地震でも川内止
めず、司法の稼働差止決定を無視、「新規制基準」批判を無視、40年ルールをないがしろ、ア
ンダーコントロールの嘘などがこのことを示している。
以上
<パブコメ意見例 終り>
【パブコメ募集案内】
以下は、規制委の次のサイトに掲げられている【パブコメ募集案内】です。
○九州電力株式会社川内原子力発電所1号及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関す
る審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について
http://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20161…01_01.html
(1) 電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=…amp;Mode=0
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=…amp;Mode=0
(2) 郵送・FAXで意見を提出する場合
【意見送付の宛先】
住所:〒106-8450
東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル
原子力規制庁 安全規制管理官(PWR担当)宛て
FAX:03-5114-2179
(3)意見提出期間
2016年12月01日(木)から12月30日(金)まで
(4)問合せ先
原子力規制庁
安全規制管理官(PWR担当)付
安全規制管理官 市村
担当:西崎、片野、杉立
電話(直通):03-5114-2113、電話(代表):03-3581-3352
(5)意見募集要項
添付ファイル
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?s…0000151152
(6)FAXによる提出用紙
添付ファイル
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?s…0000151155

(お問合せ)
再稼働阻止全国ネットワーク 事務局
TEL 070-6650-5549  FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)
以上

書き込み数は1件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
Re: 【締め切り12月30日】川内原発パブリックコメント
【返信元】 【締め切り12月30日】川内原発パブリックコメント
2016年12月30日 12:51
いよいよ今年も残り二日を切り、
年賀状、大掃除、正月準備等、大忙しの方も多いかと思いますが、
本日締め切りの川内原発パブコメなど
(下記の通り、
内容は大事ですが、例えば完全コピペでも1通であり、
少なければ、
「反対はごく一部だけで、結局みな賛成なり容認している。少なくとも反対の声は挙げていない。それほど市民の優先度、関心、意識は低い」
根拠に悪用されてしまいます。

みなさん忙殺される時期だったり、広報不足等の事情は勿論あっても結果だけは単純明快です。

⇒例文等を参考コピペのネット投稿なら1分かからずに、1通出せます。

是非とも宜しくお願い致します。

①昨日29日(木)の経産省前テントひろば抗議集会納め(録画)
http://twitcasting.tv/showering00/movie/334428875

(※以下は、募集中です。)
②緊急❗経産省前テントひろばニュースに、みなさんの来年の抱負を

③本日締め切り!川内原発パブコメ(下記に例文等)

④年明け17(火)〆切の、東電原発延命のためのコストの国民転嫁へのパブコメ(下記に例文等)

③本日30(金)は「川内原発のパブリックコメント」の〆切です。

ちょうど22日前、真珠湾攻撃75周年の日に、
九州電力は、鹿児島をはじめ、全国の脱原発、反原発派などの不安、抗議を押し切り、
4月から熊本を中心に、直近も鹿児島県内で断続、頻発する地震をうけ、
破綻が明らかとなった住民「避難計画」の見直しも、九州ではこれまで無かった専門家検討委員会の創設すらも待たずに
川内1号機の定期点検明け再稼働を強行し、
年明け2月には2号炉も迫っています。

以下は、すでにお馴染みの方も多いでしょう、経産省前テントひろば、そして再稼働阻止全国ネットワークのKさんYさんの文例を、ほぼベースに、敬語へ置換し、なぜか「機種依存文字」等と何度もエラーではねられたので一部修正したものです。
私は、項目ごと11通に小分けコピペし、各一言だけ添えるか変えるかで匿名投稿しました。

(一通の「質」で、規制委員会、規制庁が、姿勢を改め、動かしめる可能性も決して否定はしませんが、)文字数より、投稿数というのは、客観的に単純明快な「関心」のメルクマールであり、
報道もされ易く、
(特に反対が)多い場合は結構ですが、少なかったりすると、逆に、悪用もされてしまいます。
是非とも、全国から、鹿児島の脱原発、反原発派に連帯する意味でも、
何度でも、宜しくお願いします。
http://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20161…01_01.html
(1) 電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=…amp;Mode=0