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2010年04月25日(日) 
 昼どき、本牧に行くと必ず寄りたくなる「大野屋」。創業が大正時代という歴史ある惣菜店である。
 その店内でランチが食べられるということで、最近は本牧中華から懐かしい和定食にシフトしてきた。これも「グルッペ本牧」閉鎖の<おかげ>といえるだろう。あのままだったら、こうして懐かしい味のランチを頂くことはできなかったからだ。

 

 500円のAランチは魚系。焼き魚、煮魚などである。600円のBランチは肉系。鉄板焼きとかカツなどである。
 先日は魚系にしたので、今回は肉系。

 

 これはチキンカツ。鶏肉だけだと思っていたら、出てきた皿にはエビフライも!
 
 美味しく食べている間にも、常連客がどんどん買いに来る。スーパーマーケットと違って、お客さんと店の方々との間にいろいろなオシャベリがある。

Aおばさん「昆布ちょうだいなぁ」
お店の方 「はい、はい~」
Bおばさん「ここのは美味しいでしょ」
お店の方 「栄養も満点だし~」
Aおばさん「うちの子なんか、ここの昆布で育ったようなものよぉ~、アハハハハ~」

 地域に親しまれてきた惣菜屋さんの片隅でいただくランチって、本当に楽しいわ。
 上品なレストランのBGMよりも、こういった地元庶民の声を聞いているほうが、よっぽど贅沢な気がする。

 

 カウンターの壁に、こんなポスターが貼ってあった。
 近くにある下着ショップ「スミ」の広告だ。下のほうを見ると店主:大野澄代とある。
 店名の「スミ」は店主の「澄代」に由来しているんだろうな…なんて考えていたら、そういえば苗字もここと同じことに気がついた。

 店頭で作業中のご主人に聞くと、やはり親戚筋のお店同士なのだった。
 
 こんどは「スミ」にも行ってみたいが、おしゃれ下着専門店ということなので、入りにくい、というか、入れない…。
 濱のリリーさんあたりがレポートしてくれるかな。

posted by よんなん

閲覧数3,645 カテゴリ本牧町のグルメ情報 投稿日時2010/04/25 15:01
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