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海老原たばこ店
2010年12月02日(木)
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本牧通りとほぼ並行して麦田から本牧宮原方面に向かう道がある。かつて山裾に沿って人々が歩いた旧道だ。 その中ほど、「ガス山通り入口」バス停前から右に別れ、本牧緑ヶ丘の高台へと続く道を歩いていくと、住宅街の中に突然、小さなお店が出現する。 
この地で三代続く海老原タバコ店だ。店舗の右側が昔懐かしい対面販売のタバコ屋さん。左側にはお菓子類が並べられているが、その一画に駄菓子を発見した。 
ここはタバコ屋さんであると同時に、駄菓子屋さんでもあるのだ。 地元の高齢者がタバコを買うついで話し込んでいったり、あるいは小学校に通う子どもたちが学校帰りに寄ったりする、いわば地域の居場所みたいな所かもしれない。 
ここで買った駄菓子。 左下から時計回りに、「ココアシガレット」、これは昔からある駄菓子屋の定番。 ウルトラ兄弟をもじった「ウメトラ兄弟！すぱっちゅ！」。 シャリシャリおいしい「かき氷ガム」。中には丸型の白いガムが２個、赤と黄色が１個ずつ入っていた。 赤は「いちごガム」、黄色は「レモンガム」、白いのはソーダガムで、色付きと白の両方を口の中に入れるとかき氷ガムになるという優れもの。 白いガムが氷で、色付きガムがシロップをイメージしているのだろう。 黒砂糖使用の「ふ菓子」。これも駄菓子屋の定番。 「蒲焼さん 太郎」は「のしイカ」のウナギバージョンだった！ 久しぶりに食べる「駄菓子」は、「３丁目の夕日」の味がした。 posted by よんなん |
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