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2011年12月24日(土) 
「安全神話」から「安心神話」そして「除染神話」

国・行政はつぎつぎと仕掛けてくる。冷温停止→冷温停止状態、増税神話自分たちに都合の良いことばかり、それを支援する財界・学者・マスコミ。そんな中から雑音に紛れてしまった真の情報はどう見つけていけばいいのか。自分で考えること。それは何を基準にすればいいのか?TPP、韓国大統領訪問、北朝鮮報道、増税報道、東京電力の国有化、値上げ皇室問題とつぎつぎと国民の目をそらして放射の問題はもう終わった。という風潮です。

そんな中、福島市の渡利地区で除染実験を行っていた。神戸大学大学院の山内知也教授が除染について声を大にして訴えている。細野原発担当大臣は最近は100mSvでも大丈夫というような不可解な発言をするようになった。(裏には100mSvでも学問的に確実なことが言えないのだから政府には責任はないと後で開き直る伏線か?)彼は若いのだからもう少し誠実に対応して例え大臣、議員を辞職に追い込まれることがあっても被災者のために一本を筋を通して欲しかった。10年でも20年でも続けていれば正統に評価してくれる選挙民もいると思う。復活も出来るのでは?でもやっぱり今の地位にしがみついている構造は今時の政治家だった。

今の除染は何が問題か?除染の定義がはっきりしていない。除染をすれば元のところに戻れると誰しも思っている(希望も込めて)1軒家の庭などの土を剥がしてそれをどこにもっていくかが決まっていない。自分の家の一番遠くに置くとそれは隣家に一番近いところになってしまう。土の置き場が決まっていない。山、森などからはまだまだ放射能物質が流れ込んでくる。除染してもまた溜まってしまう。

それより問題なのは現在の法律では放射線管理区域(5msv以上)に指定しないといけない場所なのに、住民・子どもが普通に住んでいながら除染作業をするというとんでもないこと計画している。それも2年、5年、10年何年かかかるか分からない。山内教授の言っていることを信じればセシウム134(半減期2年)が減っただけ減る。だけの効果しかない。
当然、除染すれば少なくとも今の東京のレベルまで下がってくれるだろうと誰しも思っているのでは。いや思わされているのでは。(当然具体的に政府・行政の誰も言っていないが)みなさんどう思いますか?

20111222たね蒔きジャーナル「高圧洗浄器の除染は役に立たない」
http://yokohama.fau.jp/smf/index.php?topic=4484.0
20110929たね蒔きジャーナル「除染しても線量が下がらない!?」
http://yokohama.fau.jp/smf/index.php?topic=4483.0

閲覧数2,264 カテゴリ情報 コメント0 投稿日時2011/12/24 21:32
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