2018年8月2日 房日新聞社読者コーナー 今年7本目で通算99本目 区切りの投稿掲載まであと1本です。 それでは原文公開です。 みなさま、ヘルプカードをご存じでしょうか。 6年前から東京都を振り出しに、20近い都道府県で配布され、千葉県は昨年8月に配布がはじまりました。 7月11日のNHKの朝のテレビ番組でも、取り上げられました。 ようは、障害のある方または介助が必要な方が、万一、身動きがとれない、支援や助けが必要な場合に、あらかじめその内容が書き込まれたものです。 千葉県の場合、名刺サイズに左下にチーバくんのイラスト、右側には赤の長方形に白抜きで十字とハートの模様がついているものがヘルプカードです。 すべての市町村の福祉担当課で配布をしています。 実は南房総市の複数の市民活動団体の会合で紹介をされたものの、その場にいた方は誰も知らなかったことを耳にしました。 大変残念です。 これから2年後のオリパラをひかえ、あらゆる方々が行き交います。中にはどうしても手助けをしてほしい方がでてきます。そういうときに、十分に自ら意思表示がうまく伝えることが容易でない方のその手段として、ヘルプカードは有効であります。 単に福祉関係者だけでなく、できる限り、多くの方々に知っていただきたいと思います。 私も弟のために、昨年の配布開始の段階でいただきました。 もし、困っている方を見かけましたら、チーバ君のイラスト入りの赤いカードをお持ちですかと、声かけをしていただければ幸いです。 詳細は千葉県庁障害者福祉推進課のサイトで、ごらんになれます。 |