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書名:伊藤一刀斎(上) 著者:好村 兼一 発行所:廣済堂出版 発行年月日:2009/9/15 ページ:491頁 定価:1800円+税 書名:伊藤一刀斎(下) 著者:好村 兼一 発行所:廣済堂出版 発行年月日:2009/9/15 ページ:410頁 定価:1800円+税 一刀流の開祖・伊藤一刀斎の生涯を描いた大河ロマンです。伊豆大島から島抜けした20歳の弥五郎が、海難事故で駿府の海岸に流され、浜の漁師に助けられる。とある縁から三嶋神社の宮司と出会いによって剣術修業の道を歩みだす、三嶋神社に剣術修行で逗留した鐘捲自斎に師事し、剣術を学ぶ。 1年の修行の後、鐘捲自斎を超えてしまう。剣術に … [続きを読む] |
書名:すらすら読める論語 著者:加地 伸行 発行所:講談社 発行年月日:2005/11/11 ページ:254頁 定価:1600円+税 論語というのはポピュラーな書で誰でも知っている。しかし本当に読み込んでいる人は居るか?この本は声を出して読める論語です。論語には「君子」と「小人」というのが出て来る。この本では「君子」を教養人(生涯を通じて知性と徳性とをともに磨こうとする人。「小人」を知識人(知的訓練を持って世の最高と勘違いしている人。特に高学歴者に多い)と定義して論語を訳している。この視点で論語を読み直して見ると今まで見えなかったものが見えてくる。現代の … [続きを読む] |
書名:官僚の責任 著者:古賀 茂明 発行所:PHP研究所 発行年月日:2011/7/29 ページ:222頁 定価:720円+税 公務員制度改革の必要性を訴えている古賀氏の最近の著書です。テレビマスコミでも紹介されているのでどんな人かは知っていたのですが、どんな事を考え、何をやって閑職に追いやられていたのか、辞職勧告などされているのかはよく分からなかった。この本を読んでようやくなっとく、現在の公務員制度に安住する人々からすれば相当危険な人間、絶対阻止すべき人間と見えるでしょう。公務員自身でその基盤となる制度を改革するというのは矛盾したところもあるが、著者の … [続きを読む] |
現役ジャーナリスト・むのたけじ96歳「戦後日本は生まれ変われたのか?」 http://www.j-cast.com/tv/a10_nhkchumoku/index.php 「東北は日本の植民地、白河の関より北はひとり文の世界。」(一文で使える。一両なんていらない)江戸時代以前、薩長の支配後も不当に差別されてきた東北。というような過激な文句の地元紙を発行している。東京外語大学卒業後、報知新聞に入社、従軍記者として中国へ、朝日新聞に移って終戦。軍に強要されて何も書くことが出来なかった。戦争に対する新聞記者の責任を感じて8月15日に退職。その後故郷秋田の横手に帰って農業、週刊新聞「たいまつ」を創刊し、地 … [続きを読む] |
書名:一場の夢 二人の「ひばり」と三代目の昭和 著者:西木 正明 発行所:集英社 発行年月日:2005/12/20 ページ:476頁 定価:2200円+税 昭和という時代に生きた不世出の天才歌手美空ひばり、その活躍の陰でひっそりと暮らす同名の元女優(昭和15年から17年にかけて大都映画に準主役級で出ていた女優に「美空ひばり」というひとがいた。松竹歌劇団出身。)歌手美空ひばりを支えた裏社会の首領神戸、山口組三代目田岡一雄、田岡組長に比重を大きく描いた作品。現代であれば芸能人と暴力団とても世間には受けいられない関係。地方巡業には欠かせない裏社会。当時の関係者 … [続きを読む] |
書名:東京島 著者:桐野 夏生 発行所:新潮社 発行年月日:2008/5/1 ページ:372頁 定価:552円+税 ごく平凡な夫婦が、世界一周のクルージングの途中で海難事故に遭う、どことも知れぬ無人島に流れ着く、そこには無人だった。やがてそこに与那国島の野生馬調査に雇われた首都圏のフリーターの23人の若者が、労働条件に不満を抱いて脱走した挙げ句、ボートで漂流してこの無人島に流れ着く、次に中国人達11人がボートでこの島に置き去りにされていく。夫婦の妻である「清子」以外は全員男性ばかり、この島を「トウキョウ」と名付けて生活を始める。この奇妙な生活は??この物 … [続きを読む] |
書名:百寺巡礼 第5巻関東・信州 著者:五木 寛之 発行所:講談社 発行年月日:2004/6/30 ページ:246頁 定価:1500円+税 五木寛之が2年間で全国の百の寺を訪ねるシリーズの関東・信州編。浅草の浅草寺、増上寺、築地本願寺、柴又帝釈天、成田山新勝寺、建長寺、円覚寺、高徳院、久遠寺、善光寺の10寺を訪ねている。旅のガイドブックとはひと味違う五木寛之の「風に吹かれて」風エッセーで綴っている。お寺の縁起、周辺の町、開祖の話など興味尽きない。例えば築地本願寺のあの異様な姿は伊東忠太という建築家、冒険家・宗主大谷光瑞の出会いによって作られた。伊東忠太は平安 … [続きを読む] |
書名:生物学的文明論 著者:本川 達雄 発行所:新潮社 発行年月日:2011/6/20 ページ:251頁 定価:740円+税 「ゾウの時間ねずみの時間」から20年、久々に本川氏の本を見つけました。今の生活は機械に溢れています。技術が作り出した世界の中で生きています。技術の基礎となる数学・物理学的発想(西洋)が広く浸透しています。数学・物理学的発想というのは「量が多いことが豊かである」という発想。これで半世紀以上過ごしてきた。 著者はマナコの研究を通じて、豊かな海をはぐくむサンゴ礁にも、日夜潮だまりで砂を噛むナマコにも、あらゆる生きものには大切な意味があ … [続きを読む] |
書名:原発はいらない 著者:小出 裕章 発行所:幻冬舎 発行年月日:2011/7/20 ページ:238頁 定価:838円+税 福島第一原発は今、どんな状況なのか。放射能汚染は、今や首都圏にも広がってきている。このままでは、日本は「汚染列島」と化してしまう。40年間原子力研究者として原発をやめさせるための研究を行ってきた著者のあゆみ、思想変転を辿りながら、原子力発電所の事故について詳細に解説しています。福島第一原発の事故が起きてすぐの頃からMBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に出演(電話)して東電、テレビの解説者などとは違った解説、分析を行っていた。 … [続きを読む] |
書名:百万石秘訓伝説(上) 著者:羽太 雄平 発行所:新人物往来社 発行年月日:2004/12/25 ページ:378頁 定価:1900円+税 書名:百万石秘訓伝説(下) 著者:羽太 雄平 発行所:新人物往来社 発行年月日:2004/12/25 ページ:378頁 定価:1900円+税 名門本多家は徳川の直臣だけではなく加賀百万石にも加賀本多家があり家臣で5万石の知行を貰っていた。これは全藩の中でも一番多い石高。幕末兄の死によって加賀本多家をついだ本多政均、加賀百万石の執政となった。加賀本多家には密かに伝えられた神君家康と本多政重との間の密約「泡ながれの秘訓」があった。本来この秘訓は口 … [続きを読む] |
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