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■本に出会うの書き込み
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2018年01月18日(木) 
書名:松蔭日記 女流文学全集 第1巻
著者:正親町 町子 古谷 知新
発行所:文芸書院
発行年月日:大正7年10月30日
ページ:580頁
定価:非売品

女流文学全集 第1巻に納められた松蔭日記(59頁から284頁)を読んだ。正親町町子は江戸幕府の大老格・柳沢吉保の側室・歌人・文学者で、柳沢家の出来事を日記風に25年綴られたものです。平安時代の平家物語に倣って記した日記文学と言われている。江戸時代における宮廷文化として注目されている。

松平吉保のサクセスストーリーを側室が書き綴っている。豊臣秀吉も大化けした怪物ですが、出自が良くない松平吉保が一気に大老

閲覧数921 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/18 12:57
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2018年01月18日(木) 
書名:学校家庭模範児童文庫 四年生の修身
著者:模範児童文庫刊行会
発行所:大阪寛文館、寛文館、文京書院
発行年月日:昭和5年12月10日
ページ:224頁
定価:50銭

この本は昔の人と今の人を代わりばんこに乗せています。明治天皇の「安楽椅子」、次は東京市麹町区日比谷小学校萩原薫君「温められた石」、中江藤樹の「聖人の志」「大学」読んで志を立てた中江藤樹のこと。今の人は全国の小学生から選んでいます。これが「四年生の修身」中を読むと凄い。これが4年生が理解できるのか?という感じもしますが教科書だから多分大抵の子供達が判ったのでしょう。今の小学生で判

閲覧数744 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/18 11:20
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2018年01月18日(木) 
書名:偉人伝全集 第七巻 勝海舟
著者:徳富 蘇峰
発行所:改造社
発行年月日:昭和7年12月19日
ページ:376頁
定価:50銭

徳富蘇峰の勝海舟の生涯を描いた本です。海舟の貧乏時代から勝家の歴史、苦学時代、海軍生活時代、長州再征伐時代、戊辰政変、江戸開城、晩年の生活、私生活に渡って書かれています。徳富蘇峰と勝海舟との年の差は40歳。海舟は77歳まで生きていた。果たして2人は当時あったことがあったのか?ちょっと興味あるところです。幕末最後の第一人者と海舟を評しています。勝海舟は自分でも文章を書いていたり、いろいろな人が人となりなどを残しているので

閲覧数974 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/18 11:00
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2018年01月17日(水) 
書名:異聞 おくのほそ道
著者:童門 冬二 
発行所:集英社
発行年月日:2005/7/25
ページ:617頁
定価:895円+税

「おくのほそ道」(奥の細道)は芭蕉が崇拝する西行の500回忌にあたる1689年(元禄2年)に、門人の河合曾良を伴って江戸を発ち、奥州、北陸道を巡った旅行記です。全行程約600里(2400キロメートル)、日数約150日間で東北・北陸を巡って、元禄4年(1691年)に江戸に帰った。

そんな「おくのほそ道」を題材に弟子の曾良と2人の旅といわれているが、それを脚色して「おくのほそ道」の目的、曾良の目的、そして同行者2人の目的それぞれが同じ道のりを旅をする仕立てに

閲覧数924 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/17 23:16
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2018年01月17日(水) 
書名:風のかたみ
著者:葉室 麟 
発行所:朝日新聞出版
発行年月日:2017/3/30
ページ:241頁
定価:1500+税

女医をモデルに江戸時代の武士道、家をまもる、生き様をテーマにした作品で安見藩の藩主と同族の佐野家当主の了禅と一族の男子は藩主に叛旗を翻し男達は上意討ち(主君の命を受けて、罪人を討つこと。 )となっていた。世継ぎ問題を巡ってのお家騒動か?生き残った了禅の妻ら佐野家の女たちは白鷺屋敷に軟禁されていた。

九州豊後・安見藩の女医である桑山伊都子は、目付方の椎野吉左衛門から藩の重臣である佐野家一族の女たちを“生かす”よう命ぜられる。
上意

閲覧数761 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/17 22:26
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2018年01月17日(水) 
書名:欲望産業(上)~小説巨大消費者金融
著者:高杉 良 
発行所:集英社
発行年月日:1995/5/25
ページ:405頁
定価:620+税

書名:欲望産業(下)~小説巨大消費者金融
著者:高杉 良 
発行所:集英社
発行年月日:1995/5/25
ページ:383頁
定価:580+税

1984年に刊行された「逆襲するエリート銀行家」を名前を変えて発刊したものです。これは武富士をモデルに当時サラ金の評判が非常に悪かった時代。この本の発刊対しても武富士から横やりが入った。それでも発刊した。ちなみに武富士は同社は1996年にJASDAQ店頭公開、1998年に東証1部上場された後、2010年9月に会社更生手続きを申

閲覧数1035 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/17 21:55
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2018年01月04日(木) 
書名:靖国神社誌
著者:賀茂 百樹(代表者宮司) 
発行所:靖国神社
発行年月日:明治四十四年十二月二十六日
ページ:223頁
定価:非売品

書名:靖国神社誌
著者:山内 岩雄
発行所:図書編纂社
発行年月日:明治三十八年十月三十一日
ページ:48頁
定価:15銭

公式参拝問題をはじめさまざまな議論を呼んでいる靖国神社ですが、そもそもこの神社はどのような存在なのか、他の神社と何が違うのか、そんなヒントが明治の末期に発行されている本があります。靖国神社が発行している本、また。出版社が編集したものと。靖国神社問題というと感情問題になって冷静な議論が

閲覧数761 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/04 16:44
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2018年01月04日(木) 
書名:立志美談
著者:福永文之助
発行所:警醒社書店、福音社
発行年月日:明治廿七年九月廿二日
ページ:250頁
定価:30銭

松浦武四郎という人を調べている内に明治時代の立志伝、伝記などにぶつかり「立志美談」という本を見つけました。明治27年頃の本です。著者の選んだ偉人、立志の人など27人を選んで書かれた本です。蝦夷を探検した。また北海道の名付け親「松浦武四郎」も載っていました。(180頁)二宮尊徳、岩崎弥太郎、楠正行、木鼠の長吉、宮本武蔵、鍼医杉山検校、放蕩息子與太郎、 岩倉具視、高田屋嘉兵衛、松前屋五郎兵衛、三野村利左衛門、市川團十郎など。

閲覧数867 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/04 16:34
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2018年01月03日(水) 
書名:千両かんばん
著者:山本 一力
発行所:新潮社
発行年月日:2013/7/20
ページ:329頁
定価:1600円+税

この本は山本一力さんが書いたとは思えないほど酷い出来です。江戸っ子をテーマにして本所・深川を舞台に永代橋、富岡八幡宮の参道周辺で生きる看板職人・武市の意地と奮闘を描いているが、どれも切れがない。中途半端な物語展開で、江戸っ子というにはほど遠い鬱屈した日々を悶々と送る職人武市、赤い色の処理の仕方の秘伝の継承を目前にして親方は逝き、弟弟子祐三は女将さんに気に入られて親方の後をついで飾り行灯造りを堂々と行って立派な仕事が出来るようになっ

閲覧数971 カテゴリ本に出会う 投稿日時2018/01/03 23:57
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2017年12月31日(日) 
書名:百年法(上)
著者:山田 宗樹
発行所:角川書店
発行年月日:2012/7/31
ページ:394頁
定価:1800円+税

書名:百年法(下)
著者:山田 宗樹
発行所:角川書店
発行年月日:2012/7/31
ページ:413頁
定価:1800円+税

上巻では西暦2048年、下巻では2098年の日本」SF小説と呼ばれるジャンルに入る物語でしょう。不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない(百年法)。不老ウィルスを処理することで不老を実現してしまう。そのままにするとどんどん人口が増加してしまう。そのため100年後には法律により死なないといけない。西暦2048年この法律を成

閲覧数1155 カテゴリ本に出会う 投稿日時2017/12/31 23:31
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星の王子さん
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