侮れない本牧中華 麺ロードを行く その⑨「再春菜館」
2009年12月01日(火)
本牧通りをボ~っとして歩いていると、「再春館製薬」と間違えそうな店名だが、ここで扱っているものは化粧品ではなく、ハルビン料理である。
店主は中国最北部に位置する黒龍江省の省都ハルピン市(哈爾濱)の出身。店名は彼の名前「再春」にちなんで付けたという。
狭い店内には4人がけテーブルが3つとカウンター席が少々。調理からお茶出し、片付け、会計まで、すべてご主人が一人で切り盛りしている。
それなのに提供できるメニューはとてつもなく多い。 しかも、珍しい料理などもあって、メニューブックを読んでいても飽きないほどだ。
これは先日食べた「カレー風味牛バラ刀削麺」。 うどんのようなモチモチ感のある麺にカレー味のスープが絡んで、非常に美味しい。 牛バラも柔らかくて、箸で触るとホロホロと崩れるほど。もちろん美味しい! お客が私一人だけということもあってか、ご主人がテーブル横に寄ってきて、盛んに日本と中国の比較話を投げかけてくる。
「日本は外国に対して、もっと言うべきことを言わないとだめだよ」
まるで私のことを言われているような気になってしまった。
……。
posted by よんなん
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カテゴリ本牧町のグルメ情報
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投稿日時2009/12/01 16:11
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