昭和15年に小港町で創業。当時から和紙の他にさまざまな小間物を売っていたというから、ここはバラエティーショップの先駆けのような存在か。
お店があったのは現在の山手警察署の裏あたりだった。近くには本牧神社があり、そこに和紙を卸していたそうだ。
戦後は地域一帯が米軍に接収されてしまい、仕方なく現在地へ移転してきた。 物のない時代だったので、まさに何でも売り、何でも売れたという。
小間物屋といえば江戸時代は行商が普通で、化粧品、櫛、かんざし、楊枝、歯みがき、紙入れ、タバコ入れ等を売り歩いていた。 現代の小間物屋では、こんなもの扱っている。
バッグ、ポーチ、財布、
化粧品
タバコ。 キャメル、ラッキーストライクが置いてある。
化粧品
アクセサリー
文具
日用品、貯金箱
石鹸、シャンプー
印鑑
タバコの自販機
極めつけは、これだ! お札(ふだ)。 戦前から扱っている和紙で作ったもの。今も変わらず本牧神社に納めているそうだ。
posted by よんなん |