2011年01月05日(水) 

 昭和15年に小港町で創業。当時から和紙の他にさまざまな小間物を売っていたというから、ここはバラエティーショップの先駆けのような存在か。

 

 お店があったのは現在の山手警察署の裏あたりだった。近くには本牧神社があり、そこに和紙を卸していたそうだ。

 

 戦後は地域一帯が米軍に接収されてしまい、仕方なく現在地へ移転してきた。

 物のない時代だったので、まさに何でも売り、何でも売れたという。

 

 

 小間物屋といえば江戸時代は行商が普通で、化粧品、櫛、かんざし、楊枝、歯みがき、紙入れ、タバコ入れ等を売り歩いていた。

 現代の小間物屋では、こんなもの扱っている。

 

 

バッグ、ポーチ、財布、

 

 

化粧品

 

タバコ。

キャメル、ラッキーストライクが置いてある。

 

 

化粧品

 

 

アクセサリー

 

 

文具

  

 

日用品、貯金箱

 

石鹸、シャンプー

 

 

印鑑

 

 タバコの自販機

 

極めつけは、これだ!

お札(ふだ)。

戦前から扱っている和紙で作ったもの。今も変わらず本牧神社に納めているそうだ。

 

posted by よんなん


閲覧数3,071 カテゴリアルバム 投稿日時2011/01/05 23:17
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