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2011年02月16日(水) 
クイーンズイースト(横浜市西区みなとみらい2)2階入口前にて2月8日から開催された”屋内位置情報”体験型実証実験イベント「クイーンズ探検隊」に参加してきました。

■クイーンズ探検隊とは?
 クイーンズ探検隊はクイーンズスクエア内で行われている”屋内位置情報”と呼ばれる先端技術を遊びながら体験できるイベント。この屋内位置情報技術はいままでは難しかった「建物の中」をあらゆる方法でナビゲートし、このクイーンズ探検隊はそれらを実際に体感できるというもの。

 期間中は日にちによってイベント内容が変わり、今回体験できたのはモバイルAR体験!~GnGでスマートショッピング体験~

・G空間プロジェクト
http://www.g-project.go.jp/

クイーンズイーストで屋内位置情報の実証実験-最先端技術を紹介(ヨコハマ経済新聞)
http://www.hamakei.com/headline/5841/

スマートフォンで最先端の地理空間技術を体験!「クイーンズ探検隊」とは?(ヨコハマ経済新聞)
http://www.hamakei.com/column/231/

・第1回:言葉ナビゲーション&つぶやき地図体験 感想(当ブログ)
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=35876




■「モバイルAR体験!~GnGでスマートショッピング体験~」
 今日もブースの場所は変わらず、ランドマーク側からクイーンズイーストに入って目の前にあるエスカレーターの裏手にある。


 この日は朝の11時前に現地に到着したためにクイーンズイーストがまだ開店しておらず、平日ということもあってか閑散としていた。
 しばらく待ち、扉が開いた頃に前回同様受付を済ませて専用のアプリが入ったスマートフォンをレンタルし、係の方から操作説明を受ける。
 
 GnG(Get and Go)はAR(拡張現実)アプリであり、CyberCodeと呼ばれるQRコードのようなバーコードを読み込むことで、様々なコンテンツを取得することができるアプリケーション。

 起動するとメイン画面になるが、一見すると比較的シンプルな構成。


※借りたスマートフォンとメイン画面

 画面中央部のカメラ画面はCyberCodeを読み込むことができ、読み込むと目の前にAR(拡張現実)が広がる。このARについては後ほど。

 上部にあるオススメは数秒ごとに実際の位置から割り出されたオススメ店舗に切り替わり、押すことでその店舗の詳細を見ることができる。また、位置についてはコンパスが導入されており、その店舗の場所を指してくれる。今回はCyberCodeが置かれている店にはダイヤ型のマークが付いた。

 右上にある地球儀は現在いるフロアの全体マップ。今回はCyberCodeの場所も表示されている。
 下部にはちょっと画像切れていて見えないが、実証実験中の「お気に入りボタン」がついており、”何か良いこと”があったら三段階で選んで押して選んでくれというもの。
 これは「どこに一番興味があったか」や「どこに関心を持ったか」などのデータがサーバー側に送られサービス向上に繋げるという意図がある。

 等々、ひと通りの説明を受けていざ出発!


■実際に歩いてみた
スポーツショップにCyberCodeが大量にあると聞き、そちらに突撃。
地図を見ながらマークを探すのだが、一向に見つからない。

あっちだのこっちだのひたすらと探索しても見つからず、もしかしてないのでは?と疑念を抱きながら歩きまわること数分、ようやく見つけた!
いくつかあったうちの1つ、隠れてしまっていてよく見ないとわからない所にあった。


※発見したCyberCode、服に隠れていた

 とにかく見つけたということで動画を撮影。上部にある動画を参照していただきたいが、読み込むとクイーンズイーストの旗がバサっと出てきて商品紹介へと切り替わるまでの過程を撮った。
 商品を押すとその商品の解説が表示され、戻るボタンを押すとまたメイン画面に戻る。

 こんな感じで探してかざしてを繰り返し、2~3つCyberCodeを堪能したところで体験終了。




■感想
 若干アプリに物足りなさを感じたが、今回は他にも色々と機能は付けられたようだが必要ないので、あえて導入せずにシンプルな構成にしたとのこと。

 また、一般の方が多く参加されており、親子連れの方は子供がCyberCodeを探すのを一種の宝探しゲームのようにして遊んでいたようだ。確かに体感してみて本来あるはずのない遊びの要素を強く感じた。

 本来の目標の購買意欲促進的な意味では、商品に対してカメラで認識するという行動を取ることでその商品に特別意識が芽生えた気がする。言い方を変えると、この行動によりその商品との距離が近くなった。

 完全に余談だが、リアルゲームへの可能性を考える身としては、こういった屋内位置情報+ARはゲームとして成立しやすい。
 そういった面でも頑張ってくれないかという個人的な期待も感じた。

ちなみに、CyberCode自体はスマートフォンで体験することが出来る。iPhoneでもAndroidでもダウンロード出来る。

・GnG概要(クゥジット)
http://www.koozyt.com/solutions/gng/


■今後の予定は?
既に最後のイベントとなる「携帯位置ゲーム!~屋内携帯スタンプラリー~」の取材は完了しているので、近日中にレポートをアップする予定。

以上です。

閲覧数26,200 カテゴリ横浜のイベント「行ってきました!」 コメント0 投稿日時2011/02/16 17:51
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