商店街のにぎわい創造と話題づくり、魅力発信を行うため、商店街個店の店主がリレーで専門知識を披露する「商店街うんちくツアー」。 既に2回開催して地域にも知られてきたところであるが、今年も1月22日(土)、本牧町・本郷町を中心に開催された。 募集人数が30名のところ、タウンニュースや東京新聞などによる事前の広報もあって、定員をオーバーする36名の市民が参加した。 参加者は商店をめぐり、店主が語る取り扱い商品やそれにまつわる文化、歴史などを聞き、その後、商店街の歴史や魅力をテーマとした交流会が開かれた。 まずは本牧リボンファンストリートの小林会長があいさつ。 http://www.honmoku-street.com/ 『本日の副題にある「3丁目の夕日」というのは、昭和20~30年代のことだと思いますが、当時の本牧1丁目には「本牧劇場」という映画館がありました。 日本映画が華やかな頃で、嵐寛寿郎や片岡千恵蔵など有名スターが出演する映画が上映されておりました。 封切館ではなかったのですが、大勢のお客さんが観に来ていましたね。 それから映画だけではなく、この前の通りには市電が通っていて、開港記念日なんかには花電車が走り、ずいぶんと賑やかだったことを覚えております。 その本牧劇場の前にあったのが「土屋商店」さんで、映画を観に来たお客さんがこのお店にも大勢寄ったのではないでしょうか。 その頃の商店はだいぶ少なくなってきましたが、まだまだ個性のある商店も残っていますので、是非そういうところもご覧になってください。 我々もノスタルジーに浸るのではなく、かつての賑わいを取り戻すよういろいろ考えていきたいと思っています』 このあと若干のお知らせを聞き、参加者は2グループに分かれて商店街のツアーに出発した。 このツアーに参加された冬桃さんがご自身のブログで記事にされています。 http://bit.ly/fIRgwT (つづく) posted by よんなん |