レインフォレスト・アライアンス認証のコーヒー豆を自家焙煎し販売する「コルマール」。 店主は豆の仕入れから焙煎の仕方、さらにはマフィンの作り方まで、様々なこだわりをもってお店を切り盛りしている。 なかでも注目したいのはレインフォレスト・アライアンス(RA)認証のコーヒー豆を販売していること。 レインフォレスト・アライアンスとは、自然環境と労働環境の改善維持を目的とする団体で、そこが認証した豆を仕入れているのである。 http://www.asahicoffee.co.jp/rainforest.html この制度は、無理な開拓をせず、森林を共存し、野生動物や植物の生態系を保護しながら農作物を栽培している農家への支援であり、認証済みの農園のコーヒーを買うことで、消費者は間接的に熱帯雨林の維持に寄与することができるのだ。 レインフォレスト・アライアンスより http://rainforest-alliance.org/ja 自家製のマフィンにはバターを使わず、カロリーを抑えているという。 食べてみると、しっとりとしていて美味しい! こういった情報はお店のブログにも書かれている。 「ハコの豆知識」というコーナーがお勧め。 コーヒーやマフィン、あるいは海外のカフェ事情など有益なお話がうかがえる。 http://colmar17.blog66.fc2.com/ そんな“こだわり”ある「コルマール」の店内に、「ドイツのお話」と題するこんなポスターが飾られていた。 ピアノの前に座ってコーヒーミルを挽いているのはベートーヴェン。 その下に彼のこだわりが書かれている。 ベートーヴェンは、音楽以外において不器用であったと語られています。 しかし彼は、不器用ながらも自らの手でコーヒーをいれて楽しむほど無類の コーヒー好きだったと伝えられています。 コーヒー豆はきっちり60粒数えてからミルで挽き、朝食には特製のブレンドコーヒーを楽しんだそうです。 コーヒー豆を60粒数えてみるとおよそ10g弱。 ベートーヴェンのこだわりは、今日の美味しいコーヒーをいれる時の目安とされる条件にあたり、彼の味わいをききわける能力と美味しさを追求する姿勢が垣間見えます。 そのポスターの横には無農薬野菜の「しらまや」のチラシが貼り出されていた。 そこに書かれた「しらまや」の“こだわり”とは… ・農薬・化学肥料を使わず育てています。 ・山梨県の冷涼な気候で育つ高原野菜です。 ・野菜の生産から販売まで全てを行い、高いと思われている無農薬野菜をお求めやすい価格でご提供。 ・四季折々の野菜を年間約50品目、おなじみのものから珍しい野菜やハーブまで販売しています。 煎餅屋さん「白馬家」の庭先で販売していた秋野菜(9月頃~12月)は終了。 春以降並ぶ予定の夏野菜は6月下旬頃から。 「しらまや」訪問記事 http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=30255 posted by よんなん |