4月7日にオープンするという張り紙が出ていた「上海阿福」。 今回の東日本大震災でどうなることかと思っていたが、どうやら順調にすすみ新規開店にこぎつけたようである。 お店の方に聞くと、中華街の「四五六菜館」や「状元楼」で鍋を振っていた方が独立し、ここにお店を開くことになったという。 本日のランチは以下のとおり。 A マーボー豆腐(525円) B カニ肉入り玉子の炒め(630円) C 芝エビとイカのチリソース(735円) 上記にご飯・スープ・小鉢・漬物・デザートがつく。 サービス時間は11時30分から15時まで。 内部の基本的な構造は蕎麦屋時代とあまり変わらない。 1階は2卓8人。 蕎麦打ち場はレジと弁当販売のコーナーになっていた。 2階は見てこなかったが、多分、むかしのままなのではないだろうか。 内装を観察しているうちに、私の注文したマーボー豆腐が運ばれてきた。 容器がなかなか凝っている。 よく見かけるのはお皿に盛られている姿なのだが、ここのは四葉型の深いドンブリ。 ハチノスのピリ辛和えを入れた器とお揃いになっていた。 肝心のお味はというと、これがなかなか美味しいのだ! ハチノスも申し分ない。 漬物もよくあるザーサイなどではなく、大根の中華風漬物。 食後のデザートはなんと「おしるこ」! 甘すぎず穏やかな和風味で、これなら辛党でも2,3杯はいけそうだ。 これで525円とは、コストパフォーマンスはかなり高いと思う。 ところでこの店の並びは、少し前まで3軒連続でシャッターが閉まったままだったのだが、真ん中の店舗跡に元町から素敵なパン屋さん「Toast」が移転してきたら、次はその隣に犬と婦人服の「Tip」がオープン。 そして今回の「上海阿福」となり、一気に3店舗が勢ぞろいしたのである。 そのほか、通りの反対側にはスペイン料理店「Los Puentes」、インドカレー店「家帝」も新規開店している。 なんだか本郷町に新しい風が吹いてきたようである。 トースト http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=31966 ロス・プエンテス http://kambee81.blog112.fc2.com/blog-entry-528.html 家帝 http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=33168 posted by よんなん |