6月12日、第4地区南部元気づくり推進協議会の設立総会のあと交流会が行われたが、そのときケータリングで使われたのが本牧原に店を構える「キッチン さし田」の料理。 参加した町内会長から「今度はぜひ、お店の方に行ってみなさいよ。ランチもやっているから」との情報をいただき、さっそく翌週に訪問。 お店はちょっと分かりにくいところにある。
本牧通りから吾妻神社の方へ向かい、この交差点を左に曲がると… 住宅街の中に「さし田」はあった。 しかし、店頭の白板を見てもメニューは書かれていない。もちろんショーウィンドーもないので、一体何があるのか不明。
でも、町内会長が「行ってみなさいよ」とおっしゃっていたので、思い切ってドアを開けると、先客はタクシーの運転手や地元の旦那さんたち。 そして店内に貼られたお品書きもこんな感じだった。
聞けば、これにご飯+味噌汁+お新香をつけて好みの定食もできるという。
一見入りにくそうな料理屋であるが、意外と庶民的な定食屋さんの雰囲気のようだ。 そんな店だからか、トイレにはこんな新聞記事の切抜きが貼ってあった。
「かながわ定食紀行」の著者、今柊二さんも訪れているお店だったのだ。 そこでここは、オーソドックスにメニュー表から生姜焼き定食を注文してみた。 しばらく待っているうちに出てきたのが、これ。 肉は脂身の少ない、なかなか良い部分を使っている。味噌汁はナメコと青菜。それに漬物が付いてきたのだが、ランチタイムということで、この時間帯には小鉢が一つサービスで提供されている。 冷奴、生卵などから選べるようになっているのだ。
生姜焼きは濃い味付けで、ご飯が進みすぎる感もあるのだが、お代わりもできるのでバランス的には充分。
美味しくて満腹になる定食であった。
お店:中区本牧原29-2
posted by よんなん
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