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昭和レトロなパーラー「はるよし」の細切れ焼きそば
2010年05月12日(水)
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今どき、パーラーといえばパチンコ屋さんを思い出す人が多いと思うが、ここはレトロ感たっぷりの甘味処だ。 いわゆる喫茶店ではない。和風甘味処でもない。 
看板には「甘味処 パーラー」とある。 日本風の甘味処と洋風のパーラーをあわせたのだろうか。 
入口にはメニュー。窓ガラスには飲み物食べ物の写真。 焼きそば ４７０円 田舎しるこ ５２０円 いそべ巻き ４７０円 お雑煮 ４７０円 みつまめ ４２０円 クリームあんみつ ５２０円 ドライカレー ５２０円 ミルク ３７０円 ソーダ水 ３３０円 などなど。 内部はコテコテな昭和空間で、そこに物静かで昭和チックなマスターが一人。 とりあえず焼きそばを注文する。 出来上がるまで店内を観察。 ＢＧＭ代わりのテレビがニュースを流している。お客のテーブルはどこか学生食堂風。 カウンターの中が調理場で、そこからトントン、カンカンという音が聞こえてくる。焼きそばを焼いている音のようだ。 中が見えないのでよく分からないが、ここは鉄板焼きなのかもしれない。 しかし、なぜトントンなのか…。 
けっこうな時間がかかって品が運ばれてきた。 これが「はるよし」の焼きそばだ！ ブツブツに切れている。あの音は麺を切っている音だったのか！ 箸でつまんで手繰る…「そば」といえば相場はそう決まっている。 だが、ここのはスプーンでも食べられる細切れ状態。 しかし、これがウマイのだった。 posted by よんなん |
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