ってー事で、文化祭に向けて半年振りに模型工作。 一昨年の文化祭でグループジオラマとして営団6000を 製作した事はご周知の通りであるが、それのパーツが なんか丁度ええ感じに余ってたので、有効活用(?)してみる。 とりあえず、試作として中間車をまず製作。 余っていたパーツは屋根・妻板・前面なので、側面はプラ板で自作。 0.3プラ板を18mm×130mmの帯状に四枚切り出し。 二枚は外側、もう二枚は内側に使用し、ドアの厚みなどを表現。 方眼紙に実寸で図面を引き、それをシャーペンでしっかりなぞった後、 上からマスキングテープで押さえてシャー芯の粉をテープに付着させ、 それをそのままプラ板に貼り付ける事で図面を転写するという、ネットに あった手法を試してみた。なぞり具合やテープのズレなどで多少の誤差は 生じるが、それでも比較的高い精度で同じものを量産できた。 これを外側・内側の計4回繰り返す訳だが、4回目の転写の際に方眼紙の 表面がテープと一緒に剥がれる事態も発生。あまり数はこなせないらしい。
後は転写された線に沿ってカッターで切り出し、それをズレないように張り合わせる。 一番右の写真は内側と外側の部品を仮に重ねてみた所である。ドアと窓サッシが一段 後退しているのがお解りいただけると思う。この状態だと何か西武の電車っぽいな・・・ で、実際に張り合わせた部品をキットの余りパーツとあわせてみる。 とりあえず目立った問題などはなさそうなので、これをこのまま接着する。 内側に動力ユニットの沈み込みを防ぐのと補強を兼ねて、2mm角棒を接着。 2mm角棒がユニット上部に引っ掛かるようになっており、この裏側にユニットとの 隙間を埋める為に1mmプラ板の帯を接着している。また、枕木方向に一本2mm角棒を 接着しているが、これもユニットが前後にズレないように、補強を兼ねて入れたものである。 中間車現状。それっぽく見えたのならお慰みである。とりあえず、床下機器は自前で 調達できた為、あとはどっかでクーラー三両分を調達してこなければ・・・; 流石に何処ぞの鉄道みたく中間非冷房って訳にはいかんしな。 ・・・それはそうとして、トーマスの第17期の翻訳について一つ懸念が。 何か、グレート・ウェスタン鉄道が「大西部鉄道」ではなく「西の方の大きな鉄道」と 訳されてしまいそうな気がしてならないんだが・・・ってかなるよね、きっと。 だって「MainLand」を「本土」と訳せないんだもんさ。この現状じゃきっとこうなるよね。 ・・・つまり、このまま行くと「ダックは本土にある大西部鉄道で働いていた」という文章が 「ダックはメインランドの西の方にある大きな鉄道で働いていた」と言う風に訳されて しまいかねない訳でありまして・・・; |