千葉県知事選挙の選挙期間でありますが、気になるニュースが。 千葉県子どもと親の相談サポートセンターの、 不登校経験者とその親による相談事業 が、今年度末、つまり3月末で打ち切りが出されたそうです。 この相談事業はのべ年間で450人の相談を受け付け、問題の当事者の方々の支えになっているそうです。 打ち切りの理由は財政事情。 そういえば、千葉県障害者条例の専門の相談員の方々も、類似の嘱託打ち切りがあったそうです。 いずれも堂本さんが千葉県知事に在職中に動き始めたもの。現在の県政においては後優先なんだろうか。 昨年来、教育に関わるあらゆる問題が、社会や事件あるいは事故につながって影響をしている。そんな中、話し相手になってくれる、ましては不登校の問題は、なおさら、必要性がある。 アクアラインの通行料金割引のために、毎年、予備費から千葉県が15億円を負担している。経済の活性化も必要ではあるが、人のコミュニケーションに関わる事業も、ある程度の予算を投じても異論がないはず。 千葉県知事選の選挙中でありますが、各候補者はどうみているだろうか。話を聞きたいものである。 |