2014年4月30日 房日新聞社・読者コーナー通算41本目の投書掲載 私の投書掲載を原文で公開をします。 合併してから3回目の南房総市の選挙が終わりました。 今回、無競争でした市長選のあとの石井市長が、 合併特例債の適用期間が延びるので、市役所本庁の新庁舎の建設を進める 発言をされました。 私のこの発言に対する考えは、 後優先で当面、凍結すべき であります。 市長は市役所の新庁舎建設には慎重と伺っていました。しかし、この時期に建設に言及するのは理解できません。 4年前の前回の選挙のあと、市内の公共施設、投票所、支所、学校などの痛みを伴う合理化・再編について、住民に理解を求めたこと。いわゆる平成の大合併の優遇策が順次、縮小され、年38億円の歳入不足が生じること。 これらの問題をかかえる中での発言であり、合併特例債があるとはいえ、市役所新庁舎建設の順番は最後にすべきです。 私は、 南房総市発足後、ここまでの政策や事業の検証 合併前の旧7町村の懸案事項でやり残しがあるかどうか 水道やゴミについては、自治体単独ではなく、幅広い広域行政に移行することができないか 市役所本庁機能は三芳と千倉に集約し、旧5町の出先機能の問題は連絡所として残すことができないか この4点について、市議会の方々、住民のみなさまと相談しながら、取り組むべきではないかと思います。 |