■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
http://sns.cityopera.jp/blog/blog.php?key=56616
2015年03月07日(土) 
3月6日の千葉日報より。

災害時に障害者の方、介助が必要な方のための避難場所を、あらかじめ、自治体と協力が得られる福祉施設のあいだで協定を結び、不測の事態には福祉避難所として開設がされる仕組みがあります。
全国の自治体で400の自治体が、全く、福祉避難所の開設準備の登録がないとのこと。
千葉県では16の自治体が全くなく、その中で


木更津市・袖ヶ浦市・富津市・鋸南町


が全く設置準備がないそうです。

一口に福祉避難所といっても簡単な仕組みでないのも、現実問題としてあります。
受け入れのための人材、物資が十分であるかどうか。とくに人材が一番の不安材料のようです。

施設に通所をしている私の弟の家族の一人としてなんですが。お世話になっている施設の法人さんの系列の施設が、福祉避難所として指定をされていればまだしも、縁がない違う社会福祉法人の施設が指定を受けていても、細かい配慮の面でやはり不安があります。

福祉の世界でも横の繋がりはまったく薄いです。
あの震災から4年。あらためて、この福祉避難所をめぐるやりくり・運用・連携を行政と福祉関係が、組織の垣根をこえて取り組んでほしいです。

閲覧数1,062 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2015/03/07 00:58
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
南房総のwaikazuchanさん
[一言]
鉄道・福祉を中心に探求心と現場主義で。平成元年・国内旅行業務取扱主…
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み