一昨日、宮崎市内で軽自動車が車道でなく歩道を700メートル走行し、お2人が犠牲、5人の方が負傷の事故がありました。 犠牲になられた方へお悔やみ、負傷された方々へお見舞いを申し上げます。 現時点での報道の限り、車の運転手の男性は70代、認知症の治療経験、脳内出血、てんかんという情報が流れています。 警察の事故の捜査中ですので、断定的なことはかけませんが。 上記で書いた、認知症、脳内出血、てんかんが重なった状態での車の運転としたら、極めて、重大なことです。 単に道路交通法等のルールを厳しくするだけでは、解決にならないと思います。 現地は地方で起きています。私の住む安房地域もそうですが、車がなくては生活ができない現状。 車の運転に自信過剰になりがちが高齢者の方に見受ける話を聞きます。しかし、走行中、道路のセンターラインを平気で越えたり、無理な車線変更、一方通行の逆走など、本人が気づかずのことがあることも事実。 車の運転免許を返納したあとの、フォローを社会できちんと考える時期に来たのではないだろうか。 車社会のこの国であって、簡単ではないが、社会でフォローの体制づくりが急がれるような気がします。 |