最初に。 千葉県富津市の市長選は、わずか600票の差で、前副市長の候補に軍配。私が間接的に存じている、前回に続いての候補が涙を。 こちらは http://otokitashun.com 東京都議会のおときた都議のサイトで。 おときたさんも、敗れた候補を存じていて、選挙期間中、都政が多忙な中、街頭演説などできていただいたそうです。 結果は残念ではありますが、おときたさんの配慮には大変ありがたいと感じました。 でも、気づいたことが。 やぶれた候補は30代、当選した候補は40代。少なからず、千葉県南部において、世代交代は進んでいます。 そうでなくては、いずれ、地方政治における人材不足は目の前の課題です。 さて。 昨日は社会保険のことを書きましたが。 今回の制度変更は、501人以上の企業で週20時間以上の勤務であれば対象です。 それ以前に5人以上の企業で週30時間以上が対象というのがいままでのルール。 私の職場は、後者の部分を適用するかたちで、対象になる方に加入の話を進めています。 実は以前から国は、小売業の企業に対し、社会保険の適用について、何度も促してきました。さらに、昨日の報道では、年収300万円以上の国民年金加入者で、保険料を未納している方に、強制徴収をやるようです。 確かに年金や健康保険の重要性は皆、理解をしています。しかし、問題は負担の方法。 市町村の国保のことでも思いますが、払いたくても払うことができない方のための手段というか選択肢があまりにもないに等しい現状。 ご存じと思いますが。 社会保険は毎月の給与の天引き前の金額の14%の額を引くようです。だとしたら、国民年金もそのように、所得に配慮した保険料でなくては、免除申請だけでは不十分。 市町村の国保も、毎月払いにすれば、その都度の負担も重くないと思います。 制度を決める側、運用する側は、江戸時代のような過剰な年貢を求めるような感覚でなく、納税の義務を確実に履行ができるような仕組みを構築すること。 まちがっても前橋市のような収納整理は、適切でないと思う。 |