2016年12月17日掲載 房日新聞読者コーナーへの投稿 通算80本目で今年9本目 それでは原文を公開します。 私は、館山市在住の方、袖ヶ浦市の住民団体の3者の共同提出で、内房線に関する陳情書を千葉県議会、袖ヶ浦・富津・鋸南・南房総・館山・鴨川の各市町村の議会にこの12月定例にむけて提出。 趣旨採択、不採択、議員配布扱いの結果が相次いだ中で、館山市議会において、全員一致で了承する=可決=結果をいただきました。 館山市議会の議員の皆様方へ、まずは敬意を申し上げます。 昨年後半から今年前半にかけて、千倉・和田浦・岩井・那古船形・江見と袖ヶ浦市の長浦で開催しました内房線に関する私の集会でいただいた意見を集約。今年9月と11月に内房線と久留里線の警報機・遮断機がない踏切での事故発生と、年明けのSL臨時列車の運行に関わる安全対策の必要性。さらに、駅などの合理化や、年明け3月に予定のダイヤ改正が、またも内房線では厳しいという断片情報という、以上の背景により陳情書を作成にかかりました。 内房線における踏切をはじめとする安全対策と、駅などの合理化による利便性の低下をこれ以上、悪化をさせないための要望や働きかけを、内房線沿線すべての沿線自治体で連携した取り組みをお願いする、内容です。 館山市議会での付託先委員会の審議を傍聴いたしました。議員のみなさま、執行部のみなさまともに、いままでの、千葉県レベル、近隣自治体レベル、館山市独自での取り組みの中で、あらためて、問題の再認識をしていただき、好意的に陳情書の中身について、ご理解をいただいた点をありがたく感じます。 しかしながら、4年後の東京五輪・パラリンピックを見据えながら、今後の内房線のあり方を考えるのはいうまでもありません。 今回の館山市議会の結果を踏まえ、引き続き、この問題に深く、私含めた陳情書提出者側としても、取り組んでいきたいと思います。 |