先日大須にて購入したドイツ国鉄92型、もといNo.7901の登坂試験やるために 東武8000の登坂試験以来かなり久し振りに高架セット引っ張り出した。 編成は(他に無いから)いつもの英国型7両だが、これ引っ張って坂上がれたら 大体の貸しレイアウトは問題無く走行できる、と思う。 結果としては動画の通りで、勢い付けて駆け上がればなんとか7両いけた。 勢い無しで途中から再始動する場合、牽引では6両、後押しでは5両が限界。 とはいえ、7901は動輪にトラクションタイヤを装備していないため、 その状態でここまで牽ければ大したもんであると思う。 走らせて改めて思う。蒸機にこの色のトラス橋は合わん。 やっぱり蒸機走らすなら暗めの赤か緑に煉瓦橋脚の方が合うねとつくづく。 トラスの色はさておき、今回初めてTOMIXのコンクリートアーチ橋を 組み込んでみたが、意外と高架のベースとの接続が緩くて外れやすい他、 レールとアーチ本体を固定出来ないため、高架レールに接続・取り外しを しようとするとレールだけズルっと滑ってめっちゃやりづらい事が判明。 あとは見栄え的な問題なのだが、このアーチは連続させるなら最低でも 四つ以上連続させないとあんまり映えないね。 固定レイアウトに組み込むならこの二連でもいけるだろうが、今回のような フロアレイアウトの場合は一個ずつのままトラスか別売の大アーチの両側に 配置した方がしっくり来そうな感じが(←横浜のポポンか)。 で、7901の方に話を戻して、アーチで延長した分の隙間に三股ポイントを 入れてついでに走らせてみたが、どうも低速だとポイントのノーズ部分で 立ち往生しがちな事が判明。ある程度スピードが出ていれば勢いに任せて 通過出来るが、通過時にライトが消える辺り、ポイントでの集電は苦手な模様。 前の記事でも書いたが、英国型車両を牽かせても妙にしっくり来ている件。 カラーリングがGWRとか専用線の産業用機関車に近く、スタイルそのものも 英国型に近い為か、列車の後ろに回して後部補機っぽくしても違和感ほぼ無し。 寧ろ1台くらい本当にこういうの居たんじゃないのと思えるほど。 一応7901はドイツ機の筈なんですがねぇ・・・(^_^;) |