2020年3月18日 房日新聞読者コーナー 今年3本目で通算121本目の投稿掲載 それでは原文公開です。 昨年よりこの場でも書いてきました安房勝山駅が、4月1日より終日無人化が正式に公表されました。 大変残念です。 これに伴い、券売機は撤去され、Suicaなどのチャージができなくなります。 また今回の合理化は、千葉県内のローカル駅に勤務されている委託社員の補充はしないとする考え方で、先に終日無人化した鹿島線の潮来駅に続きます。 私は駅のかたちがどうあれ、なぜ、券売機までも撤去が必要なのか。 関東近県の一部の駅では、駅員がいなくても、券売機を残している駅はかなりあります。防犯対策の一環とかいうのであれば、それらとどう説明をされるか。 少なくともSuicaなどのチャージができないというのは、かなりのサービス低下といわざるを得ません。 次に、昨年も書きましたが、駅の利活用。この夏に江見駅が江見郵便局と一つの建物として、新しい駅舎が完成します。その間、鉄道会社と地元行政は協議をされたのでしょうか。 さらに、昨年末も要望活動をした内房線と地域を守る会において、鉄道会社とどのようなやりとりをされたか。 あの署名運動では、利用者に不便を強いる合理化については、事前説明を訴えてきていますが、そういった話は少なくとも、先々問題になる列車のワンマン運転とあわせてされていると思います。 あきらめムードが衰退の方向に向かいます。仕方がないのでなく、使い勝手のよい地域の駅として、どうしたらよいのかを、全体で模索する時期であります。 |