2020年11月 地元新聞社の未採用投稿 もったいないので原文を公開します。 今年はコロナにより、あらゆるところで影響が続いています。公共交通も例外ではありません。 鉄道に関しては、現時点では動きはありませんが、来春のダイヤ改正時に行われる終電繰り上げ問題がどうなるか。 高速バスは、館山から東京方面の路線が減便運行。館山行きよりも、鴨川行きの下り最終が遅くなっています。また、君津から新宿、鴨川から渋谷の2路線が全便運休のまま。 公共交通全般的に、利用状況は厳しいところです。 私は、地域の足が不便になることはあってはならないと思います。しかし、お客さんはもとより、乗務員の方々のコロナの安全対策を考慮し、コロナがある程度、おさまるまでを条件に、鉄道やバスの運行本数について、一時的に調整することはやむえないと考えます。 一方。来春に予定されている房総3線での列車のワンマン運転について。 残念ながら、鉄道会社でやる方向で準備が進んでいると聞いています。 私は以前も書きましたが、十分な安全対策がされていなければ、ワンマン対応ができる新型車両の導入は慎重であるべきであります。ただし、今現在使われている車両の劣化により置き換えが必要で、ワンマン運転は見合わせるという前提であれば、話は別です。 すでにこの新型車両は、試運転をはじめており、先月末には安房鴨川駅にきています。 まずは、沿線地域の不安払拭をする観点で、この新型車両の試乗会をぜひ、地元民対象でやってほしいです。 来春のダイヤ改正にあわせ、保田駅がみどりの窓口を廃止。岩井駅も一時は検討の対象になったようですが、千葉県内のローカル駅の終日無人化を予定をしているようです。 また、海浜幕張駅にはみどりの窓口を廃止する代わりに、遠隔操作の話せる券売機を設置するようです。 先月、大分で駅の合理化をめぐり、現地の障害当事者の方々が、JR九州を提訴を。 コロナによる利用者減により、一律に効率化を図るのでなく、地域の足・移動手段として、できる限り維持ができるよう、物事を進めてほしいです。 |