2020年11月8日・房日新聞読者コーナー 今年11本目で通算129本目の投稿掲載。 先日、統廃合で学校として使用されなくなった旧和田中学校の校舎の活用について。売却・貸与の方向が南房総市より示され、それに対して納得できない地元の方の投稿の援護射撃の今回の私の内容です。 先日、旧和田中学校の校舎の活用についての寄稿を拝読。私も筆者の方の考えに共有をいたします。 南房総市が発足して来年で15年。さまざまな公共施設の再編が進みました。 私は和田の在住者ではありませんが。 合併前の当時の町長さんが先を見据え、単なる学校としての機能だけでなく、その地域のために活用できるよう設計された建物であれば、それを尊重されるべきと思います。 南房総市が生き残るために、公共施設の売却・貸与の考え方には理解をいたします。一方で、昨年のあの災害を踏まえ、その地域の避難場所あるいは拠点として極力活用という声にも耳を傾けてほしい。 コロナで中止になった市政懇談会に代わる、なんらかの住民からの話を伺う機会が必要があったと思います。 今年、この場で何度も書いてきました土砂災害警戒区域。私が住む近くの富山地域センターが、その警戒区域の指定を受ける関係で、災害の初期避難場所がふれあいスポーツセンターに変更しています。 地域センターは、合併前は富山町中央公民館。もう、建設から40年は経過しています。災害時に避難所として活用が難しいのであれば、建物維持を含め、地元民に相談をするタイミングではないだろうか。 同時に、昨年の秋の災害の教訓から、今一度、旧7町村ごとの避難所や地域の拠点の総点検をされてもいいのではないだろうか。 |