2021年6月15日 房日新聞読者コーナー・今年8本目で通算139本目の投稿掲載。 それでは原文公開を。 先日、安房地域のある市議会議員の方のブログの掲載で、来る6月定例議会の本会議での質問について、書かれているのに目を通しました。 その中で、国保の保険税の滞納問題。これについては、先々の機会で取り上げるとして割愛をいたします。 私が一番、目にとまったのは公共交通の問題。 ワンマン列車の問題を含めた、先般のJRダイヤ改正について。行政の正式な会議の場において、鉄道会社の関係者を招き、説明をしていただく必要性を質問としている点であります。 私は以前から、ワンマン列車に関わる問題について、公の場において、鉄道会社からの説明が必要である点を、この場を通じて書いてきました。 館山市の地域公共交通会議または、館山市・南房総市の共同の地域公共交通の協議会の場に、是非とも館山駅長だけでなく、ワンマン列車の運行の最終判断をしたJR千葉支社の中川支社長にも出席を求め、まずは生じている問題への不安払拭の観点から、説明をされますことを強く希望します。 これらの会議は傍聴はできますが、傍聴人は発言はできません。しかし、物事を一方的に押しつけている印象は拭えない中、関係者がこういった場において話をされることにより、少しでも問題の解消につなげるきっかけはあるべきです。 同時に。最近、千葉県より公表された、あらたな土砂災害警戒区域の指定予定箇所1万カ所が明らかになっています。 公開されているちば情報マップをみる限り、内房線や国道127号の山の斜面や切り割りが、かなり対象になっています。 長年、大雨で泣かされた地域にあって、災害・防災についても、ワンマン列車の問題とあわせて、会議の場において考え方を示してほしいです。 三重県のJR名松線は、一部区間で災害不通により、一時廃止の動きがありました。しかし、JRと自治体との復旧工事の費用負担で折り合いがつき、不通区間が運行再開をした経緯があります。おそらく、参考になるでしょう。 列車との動物衝突事故も含め、災害・防災問題も鉄道会社と、地元自治体や住民との相談と協議は必要であります。 |