2021年8月14日 房日新聞 読者コーナー投稿 今年11本目で通算142本目の掲載 本日の紙面に、館山市・南房総市の地域公共交通計画決定の記事があります。あわせてご覧を。 それでは原文公開で。 今回は公共交通のプラスのいい話題を。 先月20日お昼より、江見駅の下りホームで、2両ワンマン列車の停止位置が40メートル手前の階段・待合室付近に変更改善しました。 4月に関東運輸局を通じ、改善を訴えた中の一つ。ワンマン列車の根本的な問題解決までとはいえませんが、足腰に負担がかかる方にとっては、この移動変更は大きいです。 鋸南町で、町内在住者で遠距離通勤を定期券で利用している方を対象に、通勤費一部の助成金の申請の受付の案内掲示を、安房勝山駅で見かけました。 一定の条件がありますが、町の厳しい財政事情や、コロナで移動外出に支障がある中で、ありがたい施策です。 いすみ市では、特急で通勤をしている市内在住者を対象とした通勤費の補助の事例があります。 いすみ市や鋸南町の取り組みが、ほかの市町村にひろがることが望まれます。 10月、コロナの影響による在来線で120の減本があるJR西日本のダイヤ改正。 11月は、成田駅と姉ヶ崎駅がみどりの窓口が廃止。 ある駅では、最近の子供さんが満足に券売機できっぷを買うことができない光景が。 ある鉄道会社では、関係する国のガイドラインの意見交換会の議論が進んでいる中、駅の改札窓口に駅員が立っている状態、ホームに駅員がいる状態、車いす案内のそれぞれの削減といった、内輪の文書がでているとか。 先々、運転免許を手放す多数の団塊世代を踏まえた公共交通の有り様を描く必要性が。 車なし生活が半年になる私ですが、マイカーではみることができない景色風景から、日々、発見の連続です。 |