作り始めてましたよ、えぇ。そんでもって改めて思いましたよ。 モデリングでアタリ付ける時の参考画像は写真使うより公式の サイドビューのイラストとかちゃんとした図面とか使わんとダメだな。 だってこういう事になるんだもん。 写真だとパースが掛かっちゃうから端とか縁のアタリを付けるときに 正確な寸法が出せないんだよな。だからこういうクラシックカーみたいに 車体からエンジンが突き出てるような構造の時とかはこういう風に 一枚の画像を分割して幅合わせをしなきゃならなくなるんだよな・・・。 とは言え、これで大体の寸法と形状は把握出来たので、とりあえず 今回のモデルにおいて全ての基盤となる、シャーシとタイヤの部分を製作した。 カウルの部分が何か微妙に違う気もするが・・・。 で、今回はタイヤの部分でこれまでと違う作り方をしてみた。 まずは普通に円柱のプリミティブを作成し、これの片端に切り込みを入れ、 スポークの軸となる部分を残してその周りの部分を切除した。 この状態で厚み付け機能を使ってタイヤに厚みを持たせ、同時にスポークの 中心軸を出現させた。その後、スポーク中心軸部分のスポークを伸ばしたい 部分を選択して再び厚み付けを行い、軸から外周のタイヤに向かって スポークを伸ばしていくという手法を取った。 ひとまずシャーシとタイヤが完成した為、全体の様子を見ながら 車体部分を製作して・・・って、あれ、何か違和感が・・・。 !!?; 一体いつこの部分を選択してしまったのか。車体部分の別の場所の 頂点を結合しようとしたときに、いつの間にかここまで選択して しまっており、これに気付かず頂点結合をしてしまった結果、 こういう事態が起きてしまったのである・・・; こうなってしまうとここから元に戻したり分離したりすることも できないので、結合されてしまった頂点から伸びる面を一度切除し、 当該部分にペンツールの頂点から面張りの機能を使い、穴をふさいだ。 そこから色々調整したり、円柱のプリミティブの頂点を移動及び変形 させまくってフロントグリルやらヘッドライトやらを追加したりして、 とりあえず外観部分に関しては粗方出来上がった。今回は比較的 シンプルな外観の為、写真の修正とトリミングを含めてここまで三日で出来た。 あとはここから目やら口やらそれに関連するモーフの設定やら、 車内インテリアとかを造り込んでいくわけであるが、どっちかと言うと 目や口のモーフ設定よりも運転席周りの計器類のディティールの方が よっぽど苦戦しそうな気がするのだが・・・。 ・・・変速機のシフトレバーの配置とかどうなってんのこれ・・・; |