24日の千葉日報記事より。 昨年2011年の千葉県内のすべての市町村で発生した国民健康保険の滞納に伴う、差し押さえが合計で53億円だそうです。細かい数字はわかりませんが、前年よりは増加しているそうです。 悪質な滞納世帯はそうなんですか、家庭の経済的な理由で納付が困難になり、やむなく、差し押さえというケースが増えているとか。 私は近年、市町村の国保の問題については厳しくみてきました。 悪質滞納者と、経済的に生活が苦しい世帯と同一の目線で、自治体は扱うな というのが私の考えです。 私は一昨年、地元の南房総市の市長の懇談会の場で、生活が苦しい世帯の方へ、萎縮しないよう、きちんとした相談ができるよう、直接、石井市長へ要望。市長は担当部署へきちんと対応はさせる、という回答をされました。 まずは、悪質な滞納者はしかるべき処置はそうなんですが、そうでなく、生活苦で納める意思があるのに納めることができない方へ、きちんとした相談体制を設けていただきたい。 東京都には専門の部署があるようです。 次に国保の保険料・税。 私の今年の国保の金額は21万円。しかし、各地を調べると、算出単価にかなりの差があるため、6万円だったり、14万円、高いところでは25万円のところが、私の収入の数字から計算して、これだけの差がある。 また、国保の会計収支がいまいちわかりにくい部分があり、きちんと、どう使われているのか、その上で算出単価を決めている説明を、各市町村はすべきであります。 なお、来月予定の地元の南房総市の市長の懇談会では、前回同様、国保の件については取り上げるつもりです。 |