名古屋市科学館に保存されてたこのB6、動態復元に向けて搬出された後 全然音沙汰ないから今どうなってんのかちょっと調べてみたんよ。 動態方法巡って作業が宙ぶらりんになってたんな。 俺が調べた限りの情報によると、(案の定で)ボイラーの傷みが激しくて これ直すとなると億単位かかるんだと。けど、足回りだけ直すならまだ 億は行かずに済むうえ、その後の維持費も大分抑えられるんだと。 こういう訳で、「動輪が回る様子が解ればいい」と足回りだけ直す案を推す 市科学館側と「蒸機は本線走ってナンボだろ」と全面修復推す市長との間で 意見が対立してて、調査以降の作業に手ぇ付けられてない、らしい。
俺はてっきり動態復元って今流行りの(?)コンプレッサによる圧縮空気での シリンダー駆動によるもんだと思ってたから、まさかの火入れしようと してた事にまずビックリ、しかもそれであおなみ線(無論本線)走らそうと 計画してた事にまたビックリ。あおなみ線での蒸機運転企画に関しては、 依頼受けた大鐵さんが思いっきり蹴ったの知ってたから、それで中止に なったとばかり思ってたんだが、まさかこれがまだ続いてたとは。 しかもそれが原因で意見対立(とB6の宙ぶらりん)が発生していたとは。 B6にとってもいい迷惑だわな・・・;
・・・ここは真ん中取って、科学館の敷地内を圧縮空気で走らすってのも 手の一つだと思うんすけど(寧ろその方が見に行きやすい)。 |