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2018年05月06日(日) 
先ほど、以下の申し入れを送りましたので公開をいたします。



国土交通省関東運輸局交通政策部消費者行政・情報課 御中


鉄道部関連
東日本旅客鉄道について申し上げます。

千葉忘れ物承り所の理解できない対応
本年4月の第4週、私の地元の岩井駅から千葉方面に通学する学生さんが、携帯電話を紛失。ただちに学生さんの親御さんが館山駅に連絡。その日のうちに携帯電話が本千葉駅で発見。
館山駅より親御さんへ、翌日のお昼に千葉の忘れ物承り所で引き取り可能の連絡が。
翌日、親御さんが千葉の忘れ物承り所に出向きましたが、

忘れ物はここにはすぐこない

など、応対した社員が荒っぽい感じだったそうです。
その翌日、承り所から親御さんへ、本人が引き取りにこない場合は委任状を用意せよと、連絡が。
さらにその翌日、親御さんがあらためて、千葉の忘れ物承り所に出向き、携帯電話の番号の確認をめぐって押し問答の末、やっと携帯電話を引き取れたそうです。
発生から4日目です。

この鉄道会社の忘れ物の取り扱い・処理の実態は、このような状況なんでしょうか。
少なくとも、即日、発見できたのであれば、遠隔地に配慮して、今回のケースであれば館山駅で引き取りができないのでしょうか。

なお、当事者の親御さんは、内房線と地域を守る会の活動に協力をしている人物。
同守る会はじめ、内房線沿線4つの住民団体の関係者は、この件について大変注視をしている点を申し添えます。



先日までの連休における輸送
内房線の各駅には、渋滞しらずの特急の利用のポスターなどが掲示。しかし、たった2ないし3本の特急だけで、その役割を果たしているのでしょうか。
少なくとも、批判の的である木更津乗り換え解消と、本気でアクアラインの渋滞緩和につなげるために、都心との直通列車の運行を確保する輸送が必要と考えます。
本年8月と9月には館山で、オープンウォータースイム競技のパンパシの国際または国内大会の開催が決まり、会場も館山駅に近い場所。
当該鉄道会社はなにもしないのでしょうか。



ダブルスタンダートと思われる
昨年11月の内房線と地域を守る会の署名提出、14年前の6月の秋田県湯沢市による湯沢駅に関する要望会、本年4月20日の群馬県みなかみ町による後閑駅の合理化についての訴えの3つのケースについては、当該鉄道会社は相手方に配慮した対応などが示されています。

しかし、成田線安食駅に関わる印旛郡栄町、早朝の駅の合理化に関する埼玉県・神奈川県・千葉県議会の一部会派の議員さん、4年前の11月に関係の意見書を採択した東京都荒川区議会といった相手方については、当該鉄道会社は事実上、門前払いと受け取れる対応と聞いています。

個別のケースという言い方をするにしても、地元・地域の駅や線区の改善を訴える点では共通項であり、当該鉄道会社の対応はダブルスタンダートと指摘を受けてもやむ得ないと考えます。

成田線安食駅の合理化については、地元の栄町役場、安食駅へ、抗議や不満の声が絶えないと聞いています。
本来、その声は当該鉄道会社が承るべきではないでしょうか。
地元への説明が不十分である以上、4年前の内房線長浦駅のみどりの窓口廃止の時のように、千葉支社長自ら、現地に出向いて、説明とそれに対する声を聞くべきではないでしょうか。


関連して
今年度、新たに社長になられました方は、将来、きっぷのペーパレス化を示されています。だとしましたら、すべての駅でSuicaが利用でき、チャージやイレギュラーの取り扱いなど、地方地域に区別や格差なく利便性につとめるべきと、考えます。

長野支社篠ノ井線の田沢駅には、時刻表と運行情報を電子看板と思われる装置で案内。
南房総市の観光施設などで使用していた電子看板を借用・再利用のかたちで、内房線の各駅に試験的な設置の検討を求めます。


以上、当該鉄道会社へ働きかけをお願いします。


平成30年5月7日
提出者住所
提出者氏名

閲覧数56,190 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2018/05/06 23:33
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鉄道・福祉を中心に探求心と現場主義で。平成元年・国内旅行業務取扱主…
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