2020年1月12日 房日新聞社読者コーナー 今年最初で通算119本目の投稿掲載 それでは、原文公開です。 館山市の鉄道、バス、タクシーなどの足に関する、先々のことをプランにしてまとめる地域公共交通網形成計画の素案に対する意見募集について。 私は館山市民ではないため、参考意見として書きます。 この種の行政計画は、路線バスの再編などが中心になるケースがほとんど。 普段から車生活をされているみなさま。万一、車が運転ができなくなった場合、どういった移動手段が必要かを率直に意見として書いてもいいように思います。 台風被害で中断し、まもなく策定作業が再開する南房総市地域福祉計画・地域福祉活動計画に含まれる可能性がある外出移動支援。来年度、南房総市と合同で策定する形成計画と、行政施策との整合性が必要です。 形成計画素案の中で。 高速バスの富楽里から南の区間について、上下とも乗降を可能にする点については、現在、実証実験中の鴨川から横浜行きの高速バスも踏まえ、富津浅間山バスストップから南の区間でいいように思います。 鏡ヶ浦グリーンセンターへのバスターミナル設置について。 私は那古船形駅、那古健人館、南総文化ホール、安房地域医療センター、九重駅もバスターミナルの候補場所として挙げ、館山市民が行きやすく、駐車場が確保できる場所を選定したほうがいいと思います。 館山駅から那古、三芳、安房地域医療センター、南町、館山駅を循環するバス路線の運行も検討を。 バス、タクシーでもICカードが使えるよう改善を。 鉄道、バス、タクシーが移動に途切れないよう接続を密に。 役所、病院、学校、ショッピングセンター、駅といった箇所から中心地以外の地域までの輸送をタクシー、福祉有償、自家用車有償が連携して、ネットワークを構築すること。 全国各地で、NPOまたは福祉事業者が運営の中心になって、バスやタクシーの運転歴のある方をドライバーとして採用。あらかじめ、バス路線もないが、ある程度、見込める箇所をコースで設け、輸送をしている地域もあります。 究極の目標は、マイカーがなくても出かけることができるようにすることではありますが、あらゆる交通機関の乗務員の方々の人材不足の問題を抱えています。 その成り行きもみながらのプラン策定になる部分も含め、容易ではありません。 車生活の方、交通機関が必要である方を問わず、自分の生活の一部ととらえ、積極的に意見を。 |