今夜は3本の投稿にわけて書きます。 最初は昨日、25日にありました千葉県館山市の西岬小学校での、西岬クリスマス集会・意見交換会の事後報告から。 すでに、 http://wandara.net/blog/blog.php?key=40315 こちらで詳細な内容が書かれていますので、細かいことは、このリンク先で。 私は予定の関係で、お昼前の意見交換会のみの参加になりました。 会場にはおとな・こども合わせて60人ぐらい集まっていました。 なにより、親御さんが参加しやすいよう、こどもさん向けのちょっとした遊び場やアトラクションが用意されている点は、参考になりました。 さて。意見交換会ですが。 あらかじめ受付でアンケートを募り、その結果をもとにやりとりが展開。 ご存じの坂田の残土に対する不安の声は、もちろんありました。 若年層の雇用の場 公共交通機関の路線バスが不便 医療機関が診療所一カ所のみで、市街地の病院までいかなくてはならない。加えて、安房地域医療センターの動向が気になる 学童保育・託児所が限られた場所や条件しかない 館山に引っ越しをしてきたが、越した先の地域になじめず、安房地域のほかの場所に転居した 私が頭の記憶で書き留めたやりとりは、このような中身です。 西岬地域に生活はしているが、学校・医療・福祉・交通機関・商業など、生活全般に不便さを感じる。加えて、この地域の保守的な雰囲気にはなじめない、というのが参加者全体の声と、私は受け取りました。 私は、新旧、従前・移住を問わず、その地域に住んでいる人たちどうしのコミュニケーションがまず必要。よくある、郷にしたがえはもちろんですが、一方で、すべてのことに価値観を押しつけるようなことは、逆に移住者受け入れが遠のき、ますます、過疎に拍車をかけることにならないか。 都心から100キロである、この地域。その利点を活かすためには、血の通ったコミュニケーションが第一であることを、この集会を通じての私の感想です。 |