・・・やっとか。ようやっとか。待ちくたびれたぞ。 待ちくたびれて忘れてたぞ!? 2018年の4月にも触れたが、かつて名古屋市科学館で静態保存 されていた、ドイツ・ハノーファー社製のB6、No.2412は、 動態復元へ向けての搬出後、市と科学館側で動態方法を巡って 意見が対立し、その後の作業がすっかり停滞していた。 ・・・ここまでが’18年に調べた時点でのB6の状況。 でもって本日更新のネットニュースにて、遂に、というかやっと、 2020年の年明け頃から復元に向けた設計を開始し、来年度中には いよいよ復元工事に着手する、とのことらしい。 ・・・動く姿が見られるのはまだまだ先か・・・; とは言え、かなり長い事放置されていたB6に動きがあったのは 嬉しい事であり(写真撮ったのが2016年の4月)、ついでに 展示方法についても大方理想通りの、科学館から白川公園までの 間に展示用の専用線を敷く、という形らしい。 尚、当該記事中にB6の動態方法に関する記述は全くなかったが、 流石に名古屋きっての大繁華街、栄・伏見エリアのど真ん中で 黒煙を吹き上げさせるわけにはいかないと思うので、圧縮空気に よるものだろうとは察しがつくが・・・。
・・・ただ、一つ引っかかるのが、 レール敷く場所どうするんだろうね。 かつてB6が展示されてた場所は地面より一段低くなってる上、真正面に H-ⅡBロケット(のレプリカ、右画像)が展示してあるから、この位置からだと 不用意に延長は出来ない筈だし、白川公園そのものも園内施設やら何やらで スペースに余裕ないし(公園内に科学館だけでなく美術館まである)、公園の 四方を全部道路と高層ビルに囲まれてるから公園の拡張も出来ないし・・・。 ほんとに大丈夫かコレ!? 結局計画倒れになりました~、なんて事になったら泣くぞ・・・; |