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2011年05月16日(月) 
地表汚染マップ
http://nota.jp/group/tsuzuki/?20110516011426

2011年5月6日(金)に管首相が中部電力(株)の浜岡原子力発電所の4号機5号機の発電停止要請の記者会見を行った日、文部科学省から、福島第一原子力発電所から80キロ圏内の地表の汚染マップを初めて公表した。米エネルギー省と協力し、航空機を使って、地表1~2キロ四方で放射性物質の蓄積量を測って作った。原発から北西方向を中心に避難区域外の一部でも、高レベルの汚染地域が見つかった。浜岡原発の停止は国民から事実を目くらましのために使ったのかと思われる悪質なものではないか?

不思議なことにこの地表汚染マップについては大騒ぎするマスコミは皆無の状態です。チェルノブイリで強制移住地域に指定された場所の濃度を超えている場所が広範囲に及んでいることです。数値の単位が間違いであってくれればと思ってしまった。本当ならばチェルノブイリと同じように25年経っても元の場所に戻れない人々が大勢出てしまう。詳しい方コメントをお願いします。公開された資料を比べただけなので何とも言えない。

福島原発80キロ圏内の地表汚染マップについて(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail…110506.pdf

調査は4月6日~29日行った。米エネルギー省は飛行機とヘリの計2機で60キロ圏内を、文科省は民間ヘリ1機で60~80キロ圏内を観測した。放射線計測器を搭載し、約150~700メートル上空から地上を観測。放射性物質ごとのエネルギーの違いから、半減期が約30年のセシウム137や、約2年のセシウム134の蓄積量を調べた。

この結果、原発から北西方向にセシウム137が1平方メートルあたり300万~1470万ベクレルの汚染地域が帯状に広がっていた。チェルノブイリ原発事故では、セシウム137が55.5万ベクレル以上の地域が強制移住の対象となった。今回のマップでは、計画的避難区域の飯舘村や浪江町などの外でも一部、この水準を超える地域もあった。

資料にある地図中で、もっとも放射性物質濃度が高い赤い部分は、セシウムの濃度が300万ベクレル/m2を超えるエリア。安全委員会によれば、「チェルノブイリは、半径30kmで、148万~370万ベクレル/m2がもっとも高いレンジだった」ので、今回の資料が正しければ、軽くチェルノブイリを超えていることになる。

さらにいえば、京都大学の今中哲二助教(原子炉工学)によれば、チェルノブイリで強制移住地域に指定された場所の濃度は、旧ソ連で148万ベクレル/m2。1990年にベラルーシが移住対象にしたのは55万5000ベクレル/m2だということなので、6倍超になる。

土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 今中哲二助教(原子炉工学)試算
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110328000068

閲覧数1,613 カテゴリ情報 コメント0 投稿日時2011/05/16 01:53
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